朝からエルガーでエニグマ変奏曲♪

特に第9変奏のニムロッドが美しいね。

本日はケイジャンスパイスを使う話。
ケイジャンスパイスって、米国ルイジアナ州の料理に使われるものらしいが、私はルイジアナに行ったことがないので、本場の味は知らない。
ケイジャン(Cajun)の語源はカナダ東端のアカディア地方に住む人々を指す、英語的に発音するとアケイディアン(Acadian)と言う言葉から最初の「ア」が落ちたもののようだ。

元々はフランス人入植者が多い地域だね。
しかし後に英国人入植者に圧迫され、フランス人の子孫はなんと北米を縦断してメキシコ湾岸ルイジアナ州へ多くが移住。そこで独特な食文化が生まれたらしい。
中心的都市であるニュー・オリンズって行ってみたいね。

ニュー・オーリンズ(英語でNew Orleans)のOrleansとは、フランスのジャンヌ・ダルクで有名な街であるあのオルレアンと同じ名前だ。
ということで、本日は最初のエルガーではなく、ケイジャンスパイスが使われる料理であるジャンバラヤやガンボが歌詞に出て来る、カーペンターズのジャンバラヤをどうぞ♪
Jambalaya (On The Bayou)♪
懐かしいな。この曲が流行った頃、私は中学生だった。
ちょっと話が逸れる。
Amazonってそんなに安いわけではないが、たまに妙に安いものもあるね。

50m巻のデンタルフロスが6個で2,000円って、安いよね~。
さて、賞味期限が切れてるケイジャンスパイスを使いましょう。

独特な香りがするね。
昨年はこのスパイスでジャンバラヤを作った。

ガンボなんてものも作ってみた。

本日はチキンだ。
外出からまもなく妻が戻ることを察したドガティ君が玄関で妻を待つ。

可愛い子なんです。
タイ産のチキンは単価が安い。

しかもちょっと小さめで、本日の料理にはちょうどいいかな。
まずはチキンの余計な脂身をとり、フォークでブスブス穴を開けましょう。
表裏ね。
ニンニクを擦って、チキンにすり込む。

ジップロックに入れる。

そこへケイジャンスパイスを入れる。まずは皮の方に。

反対側にも入れる。

そして揉み込む。
小一時間、放置しましょう。

サラダを用意する。

パクチーも用意する。

サラダはドレッシングをかけて食べる。
パクチーはケイジャンスパイスのチキンと一緒に食べる。
こちらはドレッシングづくり。

ヨーグルト、マヨネーズ、ケチャップ、酢、クレイジーソルト。
用意は整ったよ。

ドレッシングも混ぜて、味見して、ちょっとケチャップを足した。

チキンにはレモン水を使うことも良さそう。
またスイートチリソースをかけても良さそうだ。

ニンニクを多く使い過ぎたかもしれないとちょっと不安になっている。

辛くなっちゃうからね。
すごい香りにドガティ君が寄って来る。

油は不要かもしれないが、焦げ付きそうなスパイスなので、油を使ってみた。

まずは強火で高温にして皮目から焼く。

チキンを置いたら、中火に。
やがて脂がどんどん出て来るので、拭きましょう。

スパイスを帯びた脂で、黄色いね。
皮目が多少焦げたくらいでひっくり返しましょう。
蒸し暑いこの季節の服はアロォ~ハァ♪

脂が飛ぶね。
ドガティ君が暗躍中だ。

ひっくり返したら、蓋して弱火でゆっくり行こう。

キッチンの床全部をチェックするドガティ君。

焼けました。

また皮目を下にしてまな板に置く。

そして切る。
それからチキンを皿へ。
サラダを盛り付け、ドレッシングをかけ、チキンにパクチーを添えたらできあがりだ。

バゲットも食べましょう。

おいしいですよ。
ケイジャンスパイスの甘い香りがいいね。
シナモンかな。スイートチリソースやパクチーが加わると、ニューオーリンズというより、タイみたいな(笑)。

何でもありな我が家だ。

美味し過ぎるランチでした。ルイジアナ + 東南アジア的な料理。