日本時間の今朝早く、米国東海岸時間の昨日午後、FRB(米国中央銀行)がFOMC(定例会議)を終え、フェデラル・ファンド・レート(政策的な短期金利)を今回は据え置くと発表した。昨年からFRBは連続10回の利上げを繰り返したが、それもここで一旦は停止だ。

今回はそれを据え置くものの、次回以降は経済データ次第だとし(以前からそう言っていて目新しいことではない)、理事メンバーの多くが年内にあと2回、合計幅で0.5%ほど切り上げることになるだろうと予測していること(それはちょっと目新しい)も判明した。
事前には、今回は据え置きであと一度は利上げがあるだろうが、二度の利上げはないだろうと思っていた見方が多かったようだ。誰もがハッピーになれる方向の変化ばかり期待する。先だって発表された5月のCPI(消費者物価指数)が穏やかなものになったのを理由に、米国の利上げは今後はないとする予測すら出ていた(↓)。それは今のインフレ率からしてありえないと私は思うけどね。

利下げは好まれるが、利上げは好まれない。利上げは株価を冷やすから。
定例記者会見でインフレとの戦いが長引きそうであること、つまりは高金利の状態が長引きそうなことをパウ君(FRB議長)が示唆したことで、昨日午後のニューヨーク株式市場は動揺した。

昨日の米国市場で一旦株価は下がった。しかし最後は戻して、米国株式市場の代表的指数のひとつであるS&P500は、前日比プラス圏で終了した。ただしより一般的なダウ平均株価はマイナス圏で終了した。
毎日お祭り騒ぎで連日高騰して来た東京市場も、朝からいまひとつ方向感なし。下がって上がって下がって上がって下がって。
たまには爆上げも、お休みしましょうよ(笑)。

近所では、三菱地所ホームが新築工事中。
「注文住宅も リフォームも オーダーメイドで。」と書いてある。

オーダーメイドは和製英語だが、住宅に関して使われた場合、それは建売住宅に対して、施主がオーダーしてつくる注文設計住宅を指す。つまり注文住宅はオーダーメイドと同義である。リフォームは既存の家の一部に関してこれもまたオーダーメイドですることだ。
つまりこの表示は何が言いたいのかよくわからない(笑)。注文住宅もリフォームもオーダーメイドである。当たり前だ。
例えると「新車を購入するなら、新車販売店で!」と主張するようなものである。それは当たり前だ。新車販売店以外の自動車販売店で新車を購入するのは極めて難しいだろう(笑)。外国製新車の並行輸入や、輸送車両メーカーと大手運送会社の直取引等、例外もゼロではない。しかし一般自家用の新車購入はほぼ100%が新車販売店で行われる。
調べてみると、三菱地所ホームの建築現場ではこの垂れ幕がよく下がっているらしい。しかし三菱地所ホームは大企業である。

通常こうした垂れ幕は、大ハウスメーカーならその営業、企画あるいはコンプライアンス担当部署の数多くの人の承認を得てから、外部業者さんに発注され、それが下請け工務店に配布されて使われるものだと思うが、その間、誰も何も異議を唱えなかったのだろうか。あるいは私が気づいていない何等かの意味があるのだろうか。
オーダーメイドは和製英語と言ったが、そんなのは世界中にいろいろある。

英国人の英語学者デイヴィッド・クリスタル先生の名著にも、「世界の英語」という章がある。

その中から、英国の英語と米国の英語。

Scheduleは米国では「スケジュール」、英国では「シェジュール」。
Tomatoは米国では「トメイトウ」、英国では「トマトウ」。

一般的には米国あるいは英国で、それぞれ発音に違いがあると書いてある。
しかしまあ、先の三菱地所ホームの垂れ幕の例は、日本の中の言葉の問題だからねえ。。。
本に貼られた値段のラベルもそのままにするといいね。

ニューヨークのBarnes & Nobleで購入した本だということがわかる。30年ほど前のものだ。
Amazonに負けて倒産しそうになりながら、ファンド会社の出資で今も生きているらしい大きな書店だ。
話は替わって、こちらはマルサンアイ株式会社の豆乳。数日前に初めて買った。キッコーマンの同様の製品に比べてかなり安い。マルサンアイは食品メーカーで、特に大豆関係の製品を数多く作っている。

安いから、今後はこれ買おうかなあ・・・。
我が家では、これまでずっとキッコーマンの豆乳を購入して来た。近所の西友ではそれを専ら売っているからね。

しかしキッコーマンの豆乳はご多分にもれず、価格が最近ずいぶん上昇してしまった。
白菜、ニラ、モヤシ。

これってお気づきの方もおられるかも。
昨日のクッパに使った残りの野菜だよ(笑)。
そこに長ネギを足す。

加熱すると長ネギはかなり甘みを増すからね。そこに塩と胡椒でおいしい炒めものを作る。
長ネギは一部だけをスープに入れる。

ニンニクをする。

組合せと味つけが違うだけで、私のつくるメシは毎日同じような材料から出来ている(笑)。
スープを作成中だ。

妻がそろそろピラティスから戻る時間だ。
午後1時半くらいね。
ドガティ君が玄関で待っている。

豚ばら肉を切るとドガティ君が寄って来たので、それを見せてあげた。

「まだ、おかーさんが帰って来ないなあ」とドガティ君が不思議がる。

私はあと5分ほどでおかーさんが戻ることを知っているので、調理開始。

豚バラ肉を炒める。
味付けはこれだけ。簡単。でもおいしいよ。

野菜を加えて炒めて、そこに擦ったニンニクを加える。

調味料も加えて強火にする。
中華鍋を持って、どりゃぁ!と叫んで振り回して終了。
完成だ。これが本日のランチ。

余り野菜&豚バラのハイスピード炒め定食。

強火とハイスピードが大事だ。
本日も湿度高し。
天気悪し。
本日の日経の記事。神戸市の人口が減っているらしい。

あんなにいい街はないのにな。と、元神戸市民の私は思う。
山が海に迫る。
サンフランシスコか香港かケープタウンか長崎か、あるいは鎌倉か(* ´艸`)クスクス
なかなかないと思うよ。風光明媚な条件を備えてる。