明日25日(日曜日)は鎌倉市議会議員選挙の投票日だ。投票所に足を運び、投票しましょう。鎌倉市内にもちょっと変だぞと思うことはいっぱいあって、それが改善されない理由のひとつは、我々市民選んだ市会議員が我々が思うようには行動してくれないということだろうし。
そもそも我々は市会議員をちゃんと選んでいるのか? 我々が選んだ現職市会議員はちゃんと仕事をしているのか? オリンピック議員というのがある。普段目立った活動をしないでおいて、オリンピック&パラリンピックみたいに4年ごとの市会議員選挙になるといきなり街頭に立って挨拶する現職議員だ。いきなりニコニコと挨拶され、我々は「あぁ~、そう言えばそんな現職議員いたねぇ」と改めてその現職議員が普段いかに実質的活動をしていないかという認識を強めてしまう。
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また新人議員候補が早期から戸別訪問して「今度市政に挑戦します! よろしくお願いします!!」なんて挨拶してしまうことが、市内で横行したらしい。我が家のある七里ガ浜東の地区でも、そうした訪問を受けた近隣の人が驚いていた。この行為は違法と判断されるだろう。新人候補も自身にとって最初の選挙くらいは、もっとキレイに活動した方が良いだろう。新人候補は当然ながら市会議員としての実績はまだないわけで、有権者にとって判断材料が少ない。そこで違法な戸別訪問をやらかしては、不利になってしまうだろうに・・・。
現職市会議員の場合は、そのSNSやホームページを見ていると普段の彼・彼女の政治活動内容が自ずと明らかになる。意味のある活動をほとんど何もしていないように見受けられる議員もいる。また議会で一般質問にどれだけ出て来るかは、議員により雲泥の差がある。
こんなでいいの鎌倉?「市役所移転を問う市民連絡会」が、とってもわかりやすいアンケートを実施した。今回の選挙で市会議員に立候補をすると予定される方々にその考えを「賛成・反対」あるいは「必要・不要」で尋ねたものだ。
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質問項目は4点:
1.市役所本庁舎の移転について
2.ゴミ焼却施設の市内設置
3.住民投票条例の制定
4.村岡新駅の必要性
上の画像では小さいと感じる方は、この連絡会のブログのオリジナル画像につながるリンク(↓)を見てね。
https://drive.google.com/file/d/1bgsSr--lZZxFjDSr-sbz_2GO18Y2pcRL/view
回答しなかった多くの候補者、あるいは回答したが期限に間に合わなかった候補者(2名いるらしい)については、この資料では判断しようがないので置いておくとしよう。回答者だけで判断すると・・・
1.の市役所本庁舎移転については反対する候補者が多いが、判断保留の候補者も多い。
2.のゴミ焼却施設の市内設置は必要であるとする候補者が多いが、必要・不要だけでは答えられないとした回答者も多い。
3.の住民投票条例の制定には賛成する候補者が多い。
4.の村岡新駅については不要とする候補者が多い。
1. と 4.についてはアンケートに回答した候補者の多数が考えることとは逆の方向に、行政が今動いている。よくわからん話である。アンケートに回答しなかった候補者も多いが、その候補者たちがもし回答していたら、市の本庁舎移転に賛成し、村岡新駅設置は必要とする回答者の割合が、もっと多くなったのかもしれない。
また3.については制定に賛成する議員が多いけれど、昨年の市の本庁舎移転に関する住民投票条例制定の提案は否決されている。それって、どういうこと?と思うが、昨年それを否決に追い込んだのは、鎌倉の共産党のブログによると自民党…志田一宏・森功一・伊藤倫邦、公明党…西岡幸子・納所輝次・大石和久、鎌倉みらい…前川綾子・池田実・山田直人、ヴィジョン…河村琢磨・中村聡一郎、鎌夢会…日向慎吾・高橋浩司の13人である。
こちらがその現市庁舎(↓)。
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前回の鎌倉市議選(2017年)で、ぶっちぎりのトップ当選をしたのは長嶋竜弘市議だ⇒ https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2017/kamakura-shigi.html
市民の多くは長嶋市議のそれまでの主張や活動を高く評価しているのであろう。
一方、前回の鎌倉市長選(同年)で、松尾現市長はこれまたぶっちぎりで再選された ⇒ https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2017/kamakura-shicyou.html
しかしですね、みなさん、揃ってぶっちぎりで市民に選ばれたこのお二人の主張は多くの点でまったく異なるのだ。鎌倉市の現下の2大争点は、市の本庁舎移転と村岡新駅の設置であるが、その二大争点についてもこのお二人の意見はまったく異なる。2つとも推進しようとしているのが松尾市長(であり市役所であり市長に近い考えを持つ市議たち)で、反対しているのが長嶋市議(もちろんそれ以外にも多数の市議)である。反対派の市議たちはこの2点を今回の市議選の最大の争点として熱く議論しているが、賛成派市議はそれほどでもない。つまり後者はそれを争点にしたら損だと思っているのかもしれない。上のアンケートでは、この2大争点について市議の多くは反対の立場であると回答している。意見もいろいろあろうが、おそらく市民も同様だろうからね。
もし市長や市役所や市議会があなた自身が考えるのと違う方向に走っているならば、明日の市会議員選挙の投票において、あなたがその動きを覆すことも可能だ。ということで、明日は投票に行きましょう。
そもそも我々は市会議員をちゃんと選んでいるのか? 我々が選んだ現職市会議員はちゃんと仕事をしているのか? オリンピック議員というのがある。普段目立った活動をしないでおいて、オリンピック&パラリンピックみたいに4年ごとの市会議員選挙になるといきなり街頭に立って挨拶する現職議員だ。いきなりニコニコと挨拶され、我々は「あぁ~、そう言えばそんな現職議員いたねぇ」と改めてその現職議員が普段いかに実質的活動をしていないかという認識を強めてしまう。
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また新人議員候補が早期から戸別訪問して「今度市政に挑戦します! よろしくお願いします!!」なんて挨拶してしまうことが、市内で横行したらしい。我が家のある七里ガ浜東の地区でも、そうした訪問を受けた近隣の人が驚いていた。この行為は違法と判断されるだろう。新人候補も自身にとって最初の選挙くらいは、もっとキレイに活動した方が良いだろう。新人候補は当然ながら市会議員としての実績はまだないわけで、有権者にとって判断材料が少ない。そこで違法な戸別訪問をやらかしては、不利になってしまうだろうに・・・。
現職市会議員の場合は、そのSNSやホームページを見ていると普段の彼・彼女の政治活動内容が自ずと明らかになる。意味のある活動をほとんど何もしていないように見受けられる議員もいる。また議会で一般質問にどれだけ出て来るかは、議員により雲泥の差がある。
こんなでいいの鎌倉?「市役所移転を問う市民連絡会」が、とってもわかりやすいアンケートを実施した。今回の選挙で市会議員に立候補をすると予定される方々にその考えを「賛成・反対」あるいは「必要・不要」で尋ねたものだ。
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質問項目は4点:
1.市役所本庁舎の移転について
2.ゴミ焼却施設の市内設置
3.住民投票条例の制定
4.村岡新駅の必要性
上の画像では小さいと感じる方は、この連絡会のブログのオリジナル画像につながるリンク(↓)を見てね。
https://drive.google.com/file/d/1bgsSr--lZZxFjDSr-sbz_2GO18Y2pcRL/view
回答しなかった多くの候補者、あるいは回答したが期限に間に合わなかった候補者(2名いるらしい)については、この資料では判断しようがないので置いておくとしよう。回答者だけで判断すると・・・
1.の市役所本庁舎移転については反対する候補者が多いが、判断保留の候補者も多い。
2.のゴミ焼却施設の市内設置は必要であるとする候補者が多いが、必要・不要だけでは答えられないとした回答者も多い。
3.の住民投票条例の制定には賛成する候補者が多い。
4.の村岡新駅については不要とする候補者が多い。
1. と 4.についてはアンケートに回答した候補者の多数が考えることとは逆の方向に、行政が今動いている。よくわからん話である。アンケートに回答しなかった候補者も多いが、その候補者たちがもし回答していたら、市の本庁舎移転に賛成し、村岡新駅設置は必要とする回答者の割合が、もっと多くなったのかもしれない。
また3.については制定に賛成する議員が多いけれど、昨年の市の本庁舎移転に関する住民投票条例制定の提案は否決されている。それって、どういうこと?と思うが、昨年それを否決に追い込んだのは、鎌倉の共産党のブログによると自民党…志田一宏・森功一・伊藤倫邦、公明党…西岡幸子・納所輝次・大石和久、鎌倉みらい…前川綾子・池田実・山田直人、ヴィジョン…河村琢磨・中村聡一郎、鎌夢会…日向慎吾・高橋浩司の13人である。
こちらがその現市庁舎(↓)。
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前回の鎌倉市議選(2017年)で、ぶっちぎりのトップ当選をしたのは長嶋竜弘市議だ⇒ https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2017/kamakura-shigi.html
市民の多くは長嶋市議のそれまでの主張や活動を高く評価しているのであろう。
一方、前回の鎌倉市長選(同年)で、松尾現市長はこれまたぶっちぎりで再選された ⇒ https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2017/kamakura-shicyou.html
しかしですね、みなさん、揃ってぶっちぎりで市民に選ばれたこのお二人の主張は多くの点でまったく異なるのだ。鎌倉市の現下の2大争点は、市の本庁舎移転と村岡新駅の設置であるが、その二大争点についてもこのお二人の意見はまったく異なる。2つとも推進しようとしているのが松尾市長(であり市役所であり市長に近い考えを持つ市議たち)で、反対しているのが長嶋市議(もちろんそれ以外にも多数の市議)である。反対派の市議たちはこの2点を今回の市議選の最大の争点として熱く議論しているが、賛成派市議はそれほどでもない。つまり後者はそれを争点にしたら損だと思っているのかもしれない。上のアンケートでは、この2大争点について市議の多くは反対の立場であると回答している。意見もいろいろあろうが、おそらく市民も同様だろうからね。
もし市長や市役所や市議会があなた自身が考えるのと違う方向に走っているならば、明日の市会議員選挙の投票において、あなたがその動きを覆すことも可能だ。ということで、明日は投票に行きましょう。
そうらしいですね。私もそれだけでその
候補者に投票することを控えてしまうこと
でしょう。最初の選挙でそれでは、その
候補者の先が思いやられたしまうので。
そーなんですか? お宅に来たんですね。
ちなみにどなたが??(笑)
わかってるか?わかってないか?
いやー、それはよく分からないですね。
でも一般的なことを言うと、わかってない
でしょうねえ。候補者ひとりひとりの主張や
市長の考えなど、あまり明確には把握
してないでしょう。なんとなくのイメージ
での投票ってことになるのではないでしょうか。
おちゃさんの仰るとおり、私もなんとなく
イメージで投票していました。
今後はよく吟味しなくては。
私が市政で頭に来てるのは、ゴミ袋有料化です。ゴミの戸別収集をするという理由を挙げ、ゴミ袋を有料化するという話から、始まってる。ところがそれは行われず、有料化だけは残った。こういう詐欺みたいな話で結末つけてしまい、終わり。あとはなんとでもなれみたいな態度の市役所、市長。いい加減過ぎて、呆れます。
ところがこの市長が易々と再選された。他に有力な候補がいなかったのでしょう。市民ももっと考えないと。
自分が希望してもいないことばかりをする
議員と市役所職員と市長に、ただでさえ全く
足りない財源が彼らの給与や、その他
諸々のことに費やされるのは、耐え難いこと
でありまして、選挙は大事であります。
大半の市民にとってやってもらいたいと
思うことをする議員や市長が、市民に
選ばれるようになれば、市政も変わり、
市役所職員も変わります。それは難しい
ことですけれど、市民は限られた選択肢
の中から市議を慎重に選ぶしかないです
ねー。これまた地道に続けるしかない。
長い道のりですねー。
違法になりそうですし
この時期宅配も非対面ですのに…。
何で来るのー?と言っちゃいそう。
もうお散歩は終えて
そろそろお出掛けでしょうか。