お出かけする。まだお正月休みの最後の時期の話だ(笑)。
長い記事なので、音楽でも聴いてゆっくりとどうぞ。
西へ。ここは鎌倉市稲村ガ崎5丁目。
細い道を抜ける。
山に入り、熊野権現社へ。
徐々に上がって行く。
由比ヶ浜方面に抜けるには近道。
昔からこの辺の人がずっと通って来た道だ。
落ち葉が多い、ドガティ君が好きな道でもある。
今度は下る。
ここもドガティ君はよく知っている。
小さい時から何度も来ているからね。
成就院の墓地があってその横を抜ける。
月影地蔵脇を通る。
住宅街に入って行く。
こちらは稲村ケ崎小学校。
連絡橋があるなんて、デパートみたい(笑)。
この文字は誰が書いたのだろう?独創的な書体だね。
探したけれどその情報がない。どなたかご存じですか?
上にベルマークの箱がある。懐かしい響きだ、ベルマークなんて。
盛華園前を通過。
極楽寺駅と長谷駅の間の江ノ電の古いトンネル。
極楽寺の山門。ミツウロコが鮮やかだ。
極楽寺坂を下る。鎌倉では重要な切通のひとつ。
見かけるといつも撮影してしまう魅力的な階段。
絵になるものってあるよね。この階段がそう。
どう撮影しても美しくないもの、どう撮影しても美しいものってある。
成就院は階段上から撮影するととても良くて、撮影の名所になってしまい、それはそれで問題あり(笑)。観光客だらけだからね。
階段下から撮影すると、こうなってしまってあまり美しくない(↓)。
坂ノ下(極楽寺からの坂の下)に入った。
海抜13.1mってことで、津波でもおそらく大丈夫な場所。
虚空蔵堂だ。
宜しくお願いしておきましょう。
鎌倉に多い、有名な井戸のひとつである星の井だ。
坂ノ下もかなり下の方だよ。
海抜が7mちょっと。
いつも立派だなあと思うお宅の塀。
古い石積みはかなりすり減っている(黒い破線のぶぶん)、これって自然にこうなったんだろうか?
この道を行くと由比ヶ浜へ出られるよ。
ドガティ君が好きな道だ。
しかし我々は力餅屋さんへ。
とても古いお店だ。
力餅と大福を買おう。
そしてここから我々は御霊神社にお参りに行く。
細い参道の向こうは江ノ電、そしてその向こうが御霊神社の境内だ。
階段でドガティ君を撮影する妻と、それに付き合うドガティ君。
お疲れ様です、ドガティ君(笑)。
これからはお参り。
この神社はペットはOK.
猫が社務所にいて、参拝者に喜ばれているくらいだ。
でも境内では撮影禁止。
鳥居の前を江ノ電が通る。
参拝を終えたら、パン屋さんへ。
ここのパンがまたおいしい。
パンを買って、由比ガ浜方面へ移動する。
眩しいね。
このあたりはサーフィン関連のお店が多い。
由比ヶ浜に出た。
国道134号線の信号無し横断歩道。
歩行者がいたらクルマは停止しないといけないが、その基本的道路交通法を守れないドライバーは多い。
ちなみに、信号も横断歩道も歩車分離もセンターラインもないようないわゆる「生活道路」において、歩行者がそれを横断しようとする時も、歩行者が優先ですよ。ほとんどのドライバーがそのルールを守らないけど。
由比ヶ浜へ降りる。
妻はまたドガティ君の撮影を開始。
この日の由比ヶ浜は穏やかだった。
ドガティ君ものんびり遊んでいる。
ウミウが鈴なりだ。
稲村ケ崎方面へ移動する。いい天気だね~~~。
このあたりは岩場なので、水の透明度が高い。
すごく高い斜面。
何か美しく上手に利用できる方法はないものか。
今は時々、少しずつ崩れるだけ。
柵が落ちてしまっている。ちょっと危険な感じ。
稲村ヶ崎の突端へ移動する。
昔はここから下へ降りることができたようだ。今は不可。
ここを降りてみたいもんだわ。
なんでも禁止しないで、自分のリスクで遊ばせてほしい気もするが。
稲村ケ崎の切通を抜けて帰ろう。
すると江の島が全面的に見えて来る。
雲が無ければ富士山も見えるんだがなあ。
新田義貞が鎌倉に攻め込む古戦場入口と言われる碑が建っているところ。
十一人塚だ。
新田一族の子孫の一人を自称する仕事上の先輩が「ここへ来るとなぜか苦しくなる」と7年ほど前におっしゃっていた。
音無川にかかる橋。関東大震災直後にかけられた橋だ。
いつ見てもいいところだ。
音無川は稲村ガ崎5丁目あたりの山から流れ出し、その下流の多くが今は暗渠になってしまっていて、暗渠から流れ出たと思ったらこうなって(↓)、すぐに海に注ぐというちょっとかわいそうな川だ。
サーファー御用達の駐車場。
江ノ電沿いの移動。
もうちょっとで我が街、七里ガ浜住宅地だ。
江ノ電が走る。
こちらは鎌倉プリンスホテル。
鎌プリ前の坂道を登って振り返るとまた海。
私もこの並びに家を建てればよかったかしら。
本当にいつ見ても眺めがいいわ。
鎌プリに泊まる人たちもいつもここで写真撮影している。
自宅に帰りましょう。
まもなくお昼ご飯の時間であり、私は激しくお腹がへったのだ。
しかしまだ我が家には数百メートルの距離がある。
自宅に帰ったら早速スープの用意。
ちくわ、カニカマ、長ネギ(炒飯に使う)、長ネギ(スープに入れる)、高菜の漬け物をごま油で炒めたもの。
あとは卵を加えたらいい。
それで和風炒飯。
これはおいしいわ。
2万歩ほど歩いたので、いくらでも食べられそうだ。
こちらは途中の力餅屋さんで買ったあんこの力餅と大福。
銘菓ですよ。
お茶飲んで、これ食べて。
長い散歩でした。疲れた~。
地元の人に愛されているのでしょう。
隠れた名店かも。
こんな力餅屋さんがあったとは!!
大福もお餅も佇まいが違う。本当に銘菓ですね。^^
2万歩も歩かれたのですね。すごい。
セットですね(笑)。
御料神社にお参りした人のうち一定割合が
力餅屋さんに立ち寄ることでしょう。
細い路地の向こうに踏み切り、そして御料神社。
この景色は見慣れておりますが、いつも
何度も撮影してしまいます。
上の看板には夫婦饅頭と書いてあるのですが、
一般的には力餅で通っています。
名前としては力餅屋ですね。
https://www.chikaramochiya.com/
キョンキョン主演のテレビドラマの
最後から二番目の恋にも出て来て、鎌倉なんて
よく知らない人にも、知られるようになった
かもしれません。今はそのドラマの聖地巡礼も
終わったけれど、引き続き人気です。
かわいらしい御霊神社にお参りしたら、そのすぐ
近くの力餅を買って帰るのも楽しいです。
ちょー古いお店です。江戸時代前半の創業だと
思います。
力餅はお安い。甘さ控えめでおいしい。
欠点というか、お買い上げ時の注意点は、
力餅も大福も、買ったその日に食べてね
という商品です。添加物に余計なものが
入っておらず、保存がききません。
なので、franさんが東京から来られた場合、
江ノ電極楽寺駅で下車、まず極楽寺にお参り、
坂ノ下に移動して御霊神社にお参り、
そこからすぐの力餅屋で力餅の最小の箱
(10個入り750円)を買って、店を出たあと
すぐに2個を口に放り込み、ペットボトルか
水筒でお茶を飲む。極楽寺駅にすぐ戻ってベンチに
座りまた2個を放り込みお茶。鎌倉駅に
着いたら同様に2個とお茶。JRで自宅に帰ったら
おやつとしてすぐに2個、夕飯のあとにデザート
として2個。それくらいの意気込みで買ってみて
くださいね(笑)。
この階段、覚えてます。
えー!?今はこんな立入禁止の柵があるんですか。
昔も潮が満ちると海に浸かる階段だったから、そういう時は
「これは危険だよね」などと友達と話して降りませんでした。
子供の頃は、誰が海から上がって来るのか不思議な階段でしたけど(笑)
この階段がご記憶にあるんですね!!
さすが稲村ケ崎の生き字引(笑)。
しkさいこの階段の
前の立入禁止の柵は相当古いですよ。それを
ご存じないわけですね。
私がこの近くに引っ越して来た時にはすでに
この柵はあって、階段を下りることはできません
でした。この階段を誰が使っていたのか?
不思議ですね。
この岩場を仕事にしている鎌倉漁協の人なんて
昔はいたのでしょうかね?とこぶしやかめのて
を取っている漁師さんが。
この音楽、話と合ってましたか?
うれしいです。
静かな参拝。御霊神社っていいですね。
坂ノ下のかわいらしい神社です。参道があって
江ノ電の踏切があって、その向こうに鳥居。
全部とてもかわいらしい。
絶えず地元の方の参拝がありますね。
観光客も多いです。
力餅、おいしい。
買ったらすぐに食べないと。賞味期限は
「本日中」ですから(笑)。
草餅は春限定なんですね。
それは存じませんでした。食べてみたいです。
覚えておかないといけませんね。