資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城巡り~さあ、準1級に向けてお城調査開始!!

2024年03月17日 | 城郭検定資格とその活用

 温泉名人検定の受験が終わって、次は6月の日本城郭検定準1級の準備に取り掛かる。(写真は、日本三百名城のデータブック)準1級は、百名城、続・百名城だけではなく、近年は、それ以外のお城が得点源になっている。

 それ以外のお城って、ものすごい数がある。クラツー百名城が100城、日本三百名城のデータブックが100城、それに準1級問題で出題されたお城(前回前々回で約40城)重複もあるが併せて240城。

(クラツー百名城)

 このうち私がすでに登城したことのあるお城をリストアップすると、金石城(対馬)、大津城(滋賀)、屋嶋城(香川)、館山城千葉城(千葉)田中城小島陣屋(静岡)、岩槻城(埼玉)、水口城(滋賀)、高崎城(群馬)、宇都宮城(栃木)信貴山城(奈良)、小田城真壁城(茨城)。

 次に6月の試験まで現地調査したいお城は、関東・東北では、関宿城逆井城武州松山城館林城磐城平城相馬城、中部地方では、久能山城二俣城、関西では見残している長浜城佐和山城、これで合計10城か、来週から廻るにして3ヶ月で廻れるかどうかだね。

 並行して、書面調査で、こちらは100城以上調べられる。ネットで調べてパワポに短くまとめる、これもやろう。3~6月の資格学習は、お城+森林インストラクターで行くよ。

・・・追伸・・・

 飛鳥・藤原まるごと博物館検定初級の合格通知が来ました。501個目です。私の得点は49点/70点。受験生の平均点は54.7点、結構レベル高いなあ。でも合格、わざわざ飛鳥に行き、下調べもして、ずいぶん学習したからね。

 ご褒美は、高松塚壁画館では、この証明を窓口で提示すると、無料入館できるそうです。令和9年3月31日まで。私は、一度観てるんだけどね。

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ときめき百名城巡り~幕末、土方も戦った宇都宮城

2024年03月05日 | 城郭検定資格とその活用

 さて今週は、南東北方面へのお出かけ、いいお天気だ。(2月28日) 宇都宮で降りて、歩いて宇都宮城へ。高い土塁の上に清明台櫓がお堀に映る。

 宇都宮城は、古くは平安時代から、二荒山神社とともにあり、戦国末期は、秀吉が宇都宮城に来て仕置きをし、江戸時代になって本多正純が入り、出羽に流されたとき、吊り天井疑惑を起こし、幕末には土方歳三が攻防戦を戦い、最後は太平洋戦争で空襲に遭い壊滅した城だ。平成に入って、櫓を二つとお堀を復元したものだ。

 1階の資料館に模型がある。赤ラインの部分が復元された、この状況がよくわかる。

 土塁の途中にトンネルが複数ある。左(写真には映っていない)が資料館、エレベータで上って上が櫓だ。

 土塀もよく整備されている。向こうは富士見櫓。昔は高い建物がないので、富士山も見えたんだろう。

 清明台櫓は、下の階だけ、上の階は登れない、残念。

 河津桜ももうじきだ。

 このお城は、江戸時代、将軍が日光に参詣する際に宿泊場所になったそうだ。日光参詣は19回、将軍の行列は大人数だから、大いに賑わったそうだ。さて、次は福島へ、鉄印帳の旅だ。

 

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ときめき百名城~雨の中の登城、櫓と門が残ってる高崎城

2024年02月28日 | 城郭検定資格とその活用

 日本城郭検定準1級を目指している。その対策として、百名城、続・百名城以外のお城を巡って歩いている。今日は、群馬県の高崎城

 高崎駅から徒歩10分ほどで到着。縄張りは結構大きいね。旧名は和田城、あの井伊直政が改築した。高崎藩の藩庁になっていた。

 渋沢栄一が若い頃、同士とこの城を襲おうと謀っていた。実行していれば、日本の産業もずいぶん遅れたていた、そして私の勤めていた会社も渋沢栄一の創立、今の自分も影響を受けていただろう。

 この城は、お堀と土塁の一部、それに乾櫓と東門が現存だ。ただし、乾櫓は、払い下げられて、農家の物置になっていたものを買い取った。東門も民間に移設されていたものを買い取った。

 残っているのは、ここだけだからお城巡りも短い。お城の本丸などは、公共の施設になってる。

 最後に三の丸のお堀と土塁だ。

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ときめき百名城巡り~筑波山の裏、真壁城

2024年02月25日 | 城郭検定資格とその活用

 2月19日(月)は、予報では、翌日からしばらく雨が降る。じゃと、連日のお出かけ、今日は筑波山の裏(私から見たら)にある桜川市の真壁城に登城、と言っても平坦な田んぼの中にある平城だ、登る場所はない。

 交通は非常に不便。バスを乗り換える。

 この街の観光案内、古そうだなと思っていたら、なんと筑波山ユースホステル(黄色いまる)だって、もう十数年前に廃止されたものだ。まだそのままにしてる、この街はダメだな、と思わせる典型に出会う。

 そして城跡の石碑、これは立派だ。

 お城の案内板とパンフレットを観る。本丸に二の丸、中城、外曲輪の構成で、堀は十分過ぎるくらい張り巡られている。左は城下町だろう。もっとも今は、本丸の位置に体育館があり、堀はわずかに残ってる。あとは田んぼだ。

 このお城は、真壁氏のお城、関ケ原の後、佐竹氏と秋田に移封された。手這坂合戦という戦いが有名だそうだ、私は知らなかった。真壁氏が、あの小田氏を破った戦いだそうだ。

  二の丸の虎口と筑波山、いつもの筑波山とは山の形が違う。QRコードがあり、タッチするとスマホに動画解説が現れる、これ、便利。

 

 土塁も高い。高いと危険なため、低めの土塁で復元しているそうだ

 中城では、庭園跡が見つかっている。会所、能舞台、茶室などだ。今は発掘が終わり、綺麗に埋め戻されている。

 発掘の事務所には、発掘に関連する新聞記事が。

 中城当たりは、まだ発掘中だ。

 最後は本丸跡に建ってる体育館。

 真壁城、国の史跡に指定されているだけあって、悪くはないが、なんせ土の城だから、西日本の石垣の城とはだいぶ違うな。何というか、どっしりした重みがないというか・・ 天候が崩れる前に退散。

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ときめき百名城巡り~戦国の梟雄、松永久秀の信貴山城

2024年02月22日 | 城郭検定資格とその活用

 さて、朝護孫子寺の参道を登って、信貴山城へ。山全体をもう一度。丸のついてる場所が信貴山城。

 朝護孫子寺の境内は、標識があって迷わない。

 結構な登り。杖を突きながら登る。

 雌嶽と雄嶽の尾根まで来た。

 そして山頂だ。この当たりに4層の天守があったとか。とすれば、信長の安土城より、歴史上一番早い天守ということになる。

 ここから一旦下る、かなり下るから帰りが心配になってきた。立入屋敷、松永久秀の武将の屋敷。

 この後は、林の中、かなり迷ったが、なんとか城らしき場所に到着。

 松永屋敷出入り口。

 松永屋敷跡。この信貴山城は、山城で、しかも巨大な城だった。松永は、最後、信長に攻められて自害したが、その際に腹いせに、大事な茶碗を割ったとか、割らないとか。

 下りは、また山頂に登り返すのも大変なため、そのまま下る。道がわからず心配したが、無事朝護孫子寺に到着した。結構な探検の城巡りでした。

 

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ときめき百名城巡り~お腹いっぱいになった大阪城

2024年02月20日 | 城郭検定資格とその活用

 関西出張の帰りは、まず大阪城。ここのところ、関西への出張が二回、検定受験が一度、とにかく関西が多い、そして、その前後の観光も多い(笑)、来月も出張があるから、また何か考えないと。

 大阪城は、立派な百名城である。この大阪城は子供の頃から何度か登っている、ただし、百名城巡りの時は、私が仕事で配偶者にスタンプを押してもらった。従って百名城巡りの対象としての大阪城はまだ知らない。

 ということで、じっくりと登城する。JR大阪駅から乗り換えて地下鉄谷町線に乗るのだが、大阪の地下はとにかくわからない、迷うのだ。何とか谷町四丁目で降りて、大阪城へ。

 パンフレットによると、この大阪城、重要文化財は塀も含めて13個もある。全部見ようと意気込む。

 まずは、六番櫓。堀はとにかくデカイ。石垣の屛風折れも見事だ。

 大手門手前の千貫櫓。大阪城を巡る戦いの時、この櫓から武器が飛んできて攻略できない、この櫓、千貫出しても買いたい、ことから名がついたとか。

 そして大手門、これも飛びきりデカイ。隣の多門櫓とその北方塀、大手門の北方塀、南方塀も重要文化財だが、蛸石に気を取られて、撮り忘れた。

 大手門を過ぎて、蛸石、瀬戸内海から運んだそうだ、これも飛び切りデカイ。

 石山本願寺の推定地。大阪城の前は石山本願寺だったか。

 そして桜門を抜けて、いよいよ見えて来た天守閣。この天守は不思議な天守だ。まず、秀吉の代に作った大阪城、大坂夏の陣で燃えてしまった。その隣に徳川が一回り大きな天守を作った。それも間もなく燃えてしまい、明治維新を迎える。昭和の一桁で地元から望む声があり、徳川の城の位置とその大きさで、鉄筋コンクリート製のお城、ただしデザインは秀吉の城を作った。従って、今見ている城は、実在しなかった城になる。

 

 そしてこの建物は登録有形文化財になってる。戦国時代のものではなく、昭和一桁の文化財としての価値だ。

 天守に登るには15分待ちとあるので先に周りを巡る。天守の奥に隠し曲輪。

 そして山里丸に行って、石の刻印集。

 天守の後ろには、山里丸。秀吉の時代、山里の風情を保つ松林や茶室があった場所だ。

 山里丸から天守の眺め。秀頼や淀殿もこれ、見たのだろうか。(いや天守は徳川の時代のもの、ちょっと変わってるな)

 そして見たかった、秀頼と淀君ら自刃の地。

 反対側の入口、極楽橋。

 戻って、天守に登る。5階まではエレベーター、その上は歩いて登る。8階もあるのか。まず天守から。小さく乾櫓と焔煙櫓が見える。

 8階から順次下に降りる。大坂の陣の陣形だ。

 降りて、井戸も重要文化財だ。

 石垣に使われなかった残念石。

 天守のそばで目立たないが、金蔵、飲み屋の名前のようだ。

 秀吉時代の石垣を公開するプロジェクト、秀吉って人気あるんだねえ・・

 一通り見終わって、森ノ宮駅方面へ。石垣が扇の形だ。

 一番櫓と天守が見える。

 天守が平日なのに混んでいて(中国の方が多かった、春節か)全部見終わるまでに2時間近くかかった。たっぷり時間を取ってあったのがよかった大阪城の登城でした。お腹いっぱいです。

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ときめき百名城~ボランティアでお城めぐりの講演会

2024年02月11日 | 城郭検定資格とその活用

 2月4日(日)は、地元のボランティア団体の主催する講演会で、講演した。会場は、三郷文化会館、大ホールには、プロの歌手なども来場する。今日は二回の大階会議室、聴衆は約60名、会議室にいっぱいだ。

 この日講演のテーマは、前半は社会福祉協議会の方の講演、後半が私の「お城巡りの魅力」だ。「お城巡りの魅力」の目次は、①自己紹介、②お城の魅力、③お城の歴史、④お城のタイプ、⑤お城の構成、⑥全国のお城・ユニークなお城、⑦お城巡り、⑧まとめ、お城に行こう である。

 Zoomで、リハーサルを入れてみました、閲覧希望の方は下のパワポをクリックしてください。約40分です。 なお、パスコードを求められたら #202402a です。

 本番も、40分で伝えられた。ただ、風邪気味で、途中、咳が出てしまった。アンケートを取ってるそうだが、結果はどんなだろう。こんなボランティアならいつでも歓迎ですよ。どうぞ声をかけてください、どこでも伺います。次は温泉の話でもしたいね。

 

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ときめき百名城巡り~上洛する将軍の宿泊場所、天下普請の水口城

2024年02月06日 | 城郭検定資格とその活用

 城郭検定準1級の学習、今日は滋賀県の水口(みなぐち)城へ。近江鉄道の水口城南駅から、寒い中、歩いて5分ほど。お堀に映る水口城は美しいね。後で知ったが、ここのお城はすべて復元だ。

 木造の橋が傷んでるんだろうか、渡橋は禁止、「急がば廻れ」になってる。

 高校のグラウンドへ廻り、門からお城に入る。

 このお城は、徳川将軍が、上洛の際、宿泊するように作られた。従って天下普請だ。

 ちょっと狭いなあと思っていたら、ここは出丸。本曲輪は、高校のグラウンドになってる。

 天下普請で、瓦は、葵の御紋だ。

 火矢という、ミサイルのような武器も展示されていた。

 水口城は、櫓とお堀は実に美しい。しかし、本丸はグラウンド、出丸だけが復元、と、まあ、こちらも百名城、続百名城には入らないのも仕方ないね。

 

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ときめき百名城巡り~穴太衆積の石垣の街、比叡山坂本

2024年02月04日 | 城郭検定資格とその活用

 今日も滋賀から、JRの比叡山坂本駅に大きな看板がある。穴太衆積の門前町だ。坂本という街は、あの石垣の穴太衆か、直木賞の小説にあったな。戦いの中で、石垣を積む、穴太衆と敵の大砲の戦い。

 その穴太衆は、ここが故郷か、それではまずタクシーで、一番上流の日吉大社から。日吉大社社、ここも広い敷地、荷物を引っ張りながらではとても廻り切れない、ここでギブアップ。

 ここから比叡山ケーブルに乗ろうとも思ったが、時間が合わず、それに上は雪、展望もない。これもパス。穴太積を見て廻ることにした。近くに穴太衆積の石垣の洞窟があるという。さっそく訪ねる。 おお、古びて苔の生えた野面積み、これは穴太積だわい。

 そして、この石垣がずっと続いている。坂本は、比叡山の門前町だが、お寺がずいぶんと多い。道の両側が穴太積だ。

 脇道まで穴太積だ。

 観光案内所で、丁寧に教えてもらって、御殿馬場、それに権現馬場を歩く。

 御殿馬場。

 権現馬場。門前町の坂本って、なんて石垣が多いんだろう。穴太積を堪能したい方向けの街だ。今度は、晴れた日に、比叡山ケーブルとセットで訪問したいな。

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ときめき百名城巡り~本能寺に向けて明智光秀が出発した亀岡城

2024年02月01日 | 城郭検定資格とその活用

 城郭検定準1級に向けて学習中である。合格の秘訣は、百名城、続百名城以外の城をどのくらい知るか、だ。という訳で、今回の滋賀県出張、前泊予定で京都経由の大津へ。京都から少し離れた、亀岡城を訪ねる。

 亀岡駅からすぐ、明智光秀の像が立ってる。こちらの方では、明智は名君で人気があるそうだ。

 そして外堀は公園になってる。

 この辺から城内だ。

 このお城は大本という宗教団体が管理している。受付で入場料300円を払って、お城の説明を受ける、丁寧に説明してくれた。このお城は明治の廃城令が出るまで、五層の天守が聳えていた。古写真が残ってる。

 そして、場内は広い。明智の時代、資料では、信長の安土城より広かったそうだ。

 そして城内へ。内堀も一部残ってる。

 このお城は徳川の時代になっても、京都大阪に近く、要所にあり、天下普請が行われた。石垣には刻印がされている。

 そしてやっとお城の説明があった。

 このお城は破城されて、石垣だけが残っている。その石垣も上の部分は宗教団体が修復して、下の部分だけが昔の石垣だそうだ。でもこの石垣、野面積みだが、見事だ。

 天守の位置は、今は宗教団体の聖地になってるそうで、登れない。

 雪がちらつき、早咲きの梅も寒そうだ。寒いから、早く宿に帰ろう。

 このお城のキーワード 本能寺に向けて明智光秀が出発した城 山陰・丹波・京都への交通の要所 藤堂高虎の天下普請 日本初の層塔型天守 明治維新まであった五層の天守 安土城より敷地が大きい城  

 

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ときめき百名城巡り~沼の中の浮城だった岩槻城

2024年01月27日 | 城郭検定資格とその活用

 日本城郭検定準1級では、百名城、続・百名城の他にも多くの出題がある。これじゃだめだと、指定以外の城をできるだけ廻ることにした。

 まずは、近場で、埼玉県岩槻の岩槻城。百名城でも、クラツー百名城でも何でもないが、前回の準1級試験に出題されている。元荒川の大きな沼に築かれた平城、浮城だ。今は、もう沼は存在しないようだが、行ってみないとわからん。

 JR岩槻駅から歩き始める。まずは、時の鐘。

 岩槻城址公園方向に歩いて行くと、大手門跡だって。まだ住宅街なんだが、このお城、広いなあ。

 公園内に入ると、微妙に高低のある道を歩く。このへん、沼とお城が混在していたんだろうと推定する。黒門に到着、移設されたものらしい。

 この城は、沼の中のある城だ。別名が城鶴城、竹束の城、浮城など。古写真でも残っていたらねえ。

 今は、グラウンドや公園になっていて、当時の面影はない。

 そして、土塁が残っている。

 このお城、障子堀があったらしい。でもちょっとの高さ、箱根の山中城ほどではない。今はもうわからない。

 沼の痕が残っている。赤い橋がワンポイント。

 帰り道は、沼の址を探す。低地は公園になっていた。

 この城は室町時代に築かれ、戦国時代は北条方、秀吉に攻められ落城、江戸時代は譜代大名が入った。残念だが、これ以上の城址らしきものはない。まあ、百名城にも、続・百名城にも、クラツー百名城にも入らない理由はこの辺かな。

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ときめき百名城巡り~クラツー百名城で日本三百名城になるな

2024年01月22日 | 城郭検定資格とその活用

 クラツー百名城というお城がある。ツアーも出ていて、百名城、続・百名城巡りに合わせて、クラツー百名城も加わったものもある。

 クラツー百名城の一覧と、百名城、続・百名城の一覧を合わせると、合計で日本三百名城になる。これは巡り甲斐があるな。ときどき廻ってみるか。日本城郭検定でも、このクラツー百名城は出題されている。準1級の学習で、ひとつずつ調べていくと、学習になると思う。

 記録を見ると、いくつかのお城を巡っている。茨城県の小田城、静岡県の田中城、滋賀県の長浜城、香川県の屋嶋城だ。屋嶋城の方は写真がないが、残りの3つはあるため、掲載する。

 田中城は先日訪れたばかりだ。おちんを観たかった。小田城は、資料館があり、登山のついでに、中を見学したことがある。また、長浜城は、模擬天守で中が資料館になっている。前回訪問時は、時間がなかったため入れなかった。屋嶋城は、古代山城だが、当時はあまり興味がなく、ロクに見なかった。

田中城のおちん

 小田城址 関東の城らしく土の城だ。

長浜城址と資料館の模擬天守

 

 さあて、クラツー百名城、少しは廻ってみよう。

 

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ときめき百名城巡り~千葉氏の模擬天守、千葉城へ

2024年01月15日 | 城郭検定資格とその活用

 今回の登山とお城巡り、最後は千葉市内にある千葉城だ。千葉駅からモノレールに乗って3駅の終点で降りる。羽田空港行き以外のモノレール、久しぶりに乗る。

 駅から5分も歩かずに、すぐに千葉城だ。なかなか貫禄のあるお城だ。お城前の広場には茶店もあって、古いお城の雰囲気が出ている。

 お城の前には、千葉氏常胤(つねたね)イメージの騎馬像が。

 このお城は、かつて千葉氏の猪鼻城というお城があったそうだが、時代が違っていて、天守などはなかった。しかし、千葉市が昭和の時代に頑張って建てたものだ。コンクリート造りだが、もうだいぶ汚れている、石垣を見ても、造り物だとわかる。

 入場は無料、中は千葉市立郷土博物館になってる。エレベーターで5階へ。

 天守から千葉市内を眺める。

 2,3階は資料館、千葉氏の展示が多い。千葉氏は、最後は秀吉の小田原攻めで小田原方についたため、滅んでしまった。

 ということで、後世の造りものにしては、立派で貫禄のあるお城でした。

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ときめき百名城巡り~巨大な馬出しと土の城、佐倉城

2024年01月14日 | 城郭検定資格とその活用

 さて佐倉の歴史民俗博物館の前には、巨大な馬出がある。佐倉城だ、二度目の登城になる。この城の特徴は、馬出と土の城だ。一度目は百名巡りを始めてまだ初めの頃。この馬出は三の丸あたりか。とにかく巨大だ。

 方向を変えて撮影する。こんな大きい馬出は、静岡の諏訪原城くらいかな。

 馬出から佐倉城址公園センターへ、途中空堀があった。

 縄張りは大きいね。このお城、江戸時代は、幕府の老中を何人も輩出したらしい。

 そして、事務所へ。ここに確か模型や資料があったと思ったが。

 事務所に入ると目に入るのが大きな模型、三重の天守だ。ちょっと、おもちゃっぽい。

 古写真も掲示されている。

 発掘された器類。

 帰りに寄った池、姥ヶ池という。昔、乳母が若君を池のほとりで遊ばせていた際に、誤って若君を溺れさせてしまったという悲しい話が伝わる池だ。

 日本百名城の一つ、令和2年12月以来、3年ぶりの佐倉城の登城でした。

 

 

 

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ときめき百名城~佐倉城となり、国立歴史民俗博物館へ

2024年01月13日 | 城郭検定資格とその活用

 岩井温泉から、千葉佐倉城へ、お城に前に、佐倉には国立歴史民俗博物館がある。以前佐倉城に来た時は見逃してしまったもの。今回は入場する。日本の歴史と民俗が6つの展示場に分かれてある、中々の博物館である。

 展示物が多いため、さっと見て回る、それでも1時間以上かかった。まずは先史時代、マンモスだ。

 古墳時代、銅鐸が沢山ある、この博物館は模造品がほとんどだ。

 飛鳥時代、昨年末訪問した飛鳥の須弥山石。古代の噴水だ。

 時代は下って、古代中国との貿易品。昆布にふかひれ、サザエにナマコ。

 鎌倉時代の鎌倉の地形図。

 朱印船貿易の船の模型。

 江戸時代の長屋、江戸東京博物館にもあったね。

 近代で、朝鮮満州への渡航が盛んな時代、北朝鮮と新潟との航路開通ポスター。

 出征兵士の励まし。

 戦後の家庭用風呂釜、CF式という古いタイプだ。ガス主任技術者試験に出そうなガス機器。

 最後は、ゴジラだ。

 この博物館は、来日国人に日本を簡単に見せるのにいい場所だ。私らはまあ、一度観ればいいかね。佐倉城に続く。

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