さあ、今日は間ノ岳に登る日だ。夜明けとともに登り始める。左に富士山とご来光だ。
まず、北岳山荘から見える中白根を目指す。途中、振り返って、3千mの稜線を撮影、この写真、今回の山旅のベストショット。この稜線を歩くのが夢だった。
登りは朝日が当たる。
中白根の山頂。間ノ岳はまだまだ先。
いくつかピークを踏んだり、巻き道を通ったりして、間ノ岳らしいのが見えて来た。何だか平凡な山容だ。
小さな道標が見える、あそこが山頂だ。
そして標高3,190m、日本第三位の間ノ岳山頂に立つ。三度目の挑戦で達成した。
白根三山の農鳥岳への道標。今日は行かない、北岳に戻る。
この道には、このような道標が幾つかある。だいぶ古いが、北岳と間ノ岳の尾根にある。
下り、今まで登ってきた尾根を見渡す。三千mの稜線と言っても、散歩道ではない、岩々の道だ。
一旦、北岳山荘に到着、弁当を食べて、今度は今夜の宿、北岳肩の小屋に向けて、北岳山頂へ。写真は、登りの途中、間ノ岳方向を撮影。
写真は、下りで肩の小屋を見る。お昼過ぎに、北岳肩の小屋に到着。
部屋は5人部屋に3人と、空いていたこともあって、空間はある。食堂のメニューに「北岳盛り」。聞くと、お代わりに結構これを注文する人がいるそうだ、おおう。
夕食まで時間があるため、同室の方と山談義で時間をつぶす。夕食は、肩の小屋らしく、焼き肉で肩ロース。今回の小屋で唯一、食欲が出た。
夕方、富士山が顔を出す。明日は激下りだ、続く・・