森林インストラクター学習の一環で、上野の国立科学博物館の企画展、「高山側物」を見学に行った。
高山植物の女王、コマクサの標本。
コマクサ、昔は、薬草として売られていた。
キタダケデンダ、北岳は登ったばっかりなのに知らなかった。
標本だ。
小動物、右は、ナキウサギ、大雪山では声だけ聞いた。左は、エゾシマリス、黒岳で足元に来た。後方は、オコジョ、まだ見たことがない。
ライチョウ、左は冬毛。
キタダケソウの標本、昨夏に肩の小屋付近でホンモノを見かけた、白い花だ。絶滅危惧種Ⅱ類だって。
山でササをよく見かけるが、これは温暖化で雪田が早く溶け、乾燥し、乾燥に強い笹が繁殖する。
ヨーロッパの三大名花の標本、右からピンクのアルペンローゼ、中は紫のエンチアン、左は、白いエーデルワイス。
ここにも、牧野富太郎さんが図鑑を作っている。
また、この展示、入口で、生まれ年を聞かれ、答えると無料になった。よく見ると、この日は65歳以上無料になっていた、たまには得することもあるね。