資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

社労士スピード講座15/16回厚生年金保険法その2

2010年06月12日 | FP関連資格とその活用
河野流一問一答で極める社労士〈2003年度版 4〉国年・厚年 (DAI-Xの資格書)
河野 順一
DAI‐X出版

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 厚生年金法の学習が終わった。厚生年金は、リタイア時には最も身近な社会保険となるため、馴染みも多い。60歳代前半、在職老齢、遺族厚生といったところが関係深い。

私の講師は、厚生年金は、前半の通則までと、後半の積み立て以降でしっかり点を取る。一番難しい中盤の給付は、深入りしないで、前半後半が取れるようになったら、発展的な学習をするようにとのことであった。

 しかし、どうもまだ厚生年金はすっきりしない。保険料のアップと100年間の有限均衡方式(100年後には年金積み立てを使い切るということ)、所得代替率50%(現役時の何%もらえるか)等が書かれているが、ほんとに将来年金がもらえるのだろうか、未納問題はどうなったのだろう。社労士学習ではよく分からなかった。ルールばかりで実態が書かれていない。

 そうだ、あの本を読んで見よう・・

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社労士スピード講座14/16回厚生年金法その1

2010年06月07日 | FP関連資格とその活用
一発合格!社労士選択式トレーニング問題集〈4〉厚生年金保険法・社会保険に関する一般常識〈2010年度版〉
資格の大原社会保険労務士課
大原出版

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 厚生年金法は、社労士のメイン科目である。苦手な人が多いらしい。テキストの分量も最も厚く、複雑なようだ。60歳代前半の老齢厚生年金、一部繰り上げ、在職老齢年金あたりが難しい。

 60歳代前半は、年齢によって固定部分と報酬比例部分の支給が異なる。どの年代の何が、何歳から支給されるか必ず覚えるようにと講師から言われた。こんな複雑なもの覚えられるかな?

 一部繰り上げ、定額部分は繰り上げが受けられるが、それに伴って、老齢基礎年金も繰り上げになる、ここの考え方も絵を書かないと理解できない。

 それと在職老齢年金、低在老というらしいが、働き過ぎると年金がカットされる。基本は、年金額+収入が28万円以上になると、超えた部分の1/2がカットされるが、他に3つのパターンがある。これも絵を書かないと覚えられない。

 LEC社労士の学習も終盤、社労士の本丸である。
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社労士スピード講座社会保険に関する一般常識

2010年05月29日 | FP関連資格とその活用
一発合格!社労士選択式トレーニング問題集〈4〉厚生年金保険法・社会保険に関する一般常識〈2010年度版〉
資格の大原社会保険労務士課
大原出版

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 社会保険に関する一般常識、常識のことが書かれてあるのかと思ったら、国民健康保険、後期高齢者保険、介護保険、確定給付年金、確定拠出年金といったその他の保険の内容である。

 後期高齢者保険は、話題になったから結構知っている。介護保険も、母がお世話になっているから知っている。確定拠出年金もすでに会社で入っている、ということで結構馴染みのある法律だ。

 これで社会保険労務士のほぼ全部の分野をカバーすることになる。しかし、社労士のカバー範囲は実に広い。最後までもう一息、頑張ろう。一通りの学習で学習時間は、まだ累計100時間ほど。

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社労士スピード講座は国民年金法

2010年05月17日 | FP関連資格とその活用
明解 年金の知識〈2009年度版〉
山崎 泰彦,小野 隆璽
経済法令研究会

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 なじみの深い国民年金の科目になってきた。スピード講座とは直接関係ないが、家人から年金は将来にわたってだいじょうぶなのか、質問された。そこで以前学習した知識を再整理した。

(1)年金が心配という原因
 今後、少子高齢化で、保険料を納める人が減り、年金をもらう人が増え、年金財政が破たんする、マスコミでもよく心配な記事が出ている、友人も皆だめだと思っているそうだ。

(2)政府の対策
 国民年金は幾つかの対策を法令等で作っている。その概要は以下の通り。

①保険料が少し上がる。現在月約1.5万円だが、放っておくと3万円近くになってしまうので1.7万円位に抑える。

②国庫負担を1/3から1/2まで引き上げる。もう引き上げたようだ。これで国民の負担はずいぶん楽になる。

③100年間で財政の均衡を図る仕組みにする。国民年金は現在、かなりの基金を持っている。簡単に言うと100年後には基金を使いきってしまうというもの。100年後には貯金を使い果たしてしまうというものだ。

④年金の給付は現在、現役時の約60%、これを50%まで引き下げる。今国民年金は年80万円の給付だが、これが70万円くらいに下がる。

⑤物価水準や賃金の伸び、被保険者の減少、平均余命の変化などを反映するマクロ経済スライドという補正を行う。

 といったところ。なお65歳になって、25年以上保険を納めていないと、年金はもらえない。言いかえると、未払い者が増えると財政はそれだけ豊かになる、という皮肉なしくみだ。

 まとめると、保険料を少し上げ、溜めている貯金を使い、給付水準を少し落とすというもの。これで国民年金はだいじょうぶ、ということです。

 年金が簡単にわかる本はこれ(上のアフィリエイト)です。割と薄く、銀行検定協会の年金アドバイザー試験の参考書にもなっています。私もこれで学習しました。
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高額療養費と医療控除

2010年05月14日 | FP関連資格とその活用
2010年版 出る順社労士 ウォーク問 一問一答カード 社会保険編 (出る順社労士シリーズ)
2010年版 出る順社労士 ウォーク問 一問一答カード 社会保険編
東京リーガルマインド

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 社労士の講座を学習していたら、健康保険で高額医療費のことが出てきた。1月で医療費が高額(一般人は約8万円)な場合、それを超える額は戻って来るというものだ。1月に入院したため高額医療費にひかからないか調べたら、どうもひっかかりそうにない。
 
 何か記憶があるのだが、と思って調べていると、戻って来るのはこのしくみではなく、所得税の医療費控除のことだった。こちらを調べてみると、こちらは1年間で医療費が約10万円を超えた場合、超えた額の所得税率分が戻って来るしくみだった。

 早速、領収書を調べてみたら、結構領収書を捨ててしまっている。それでも1年間続けると1万円と少し戻ってきそうだ。

 皆さん、いつ病気をするかしれないから、少なくとも1年間は、病院の領収書は取っておいた方がいいです。


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社労士試験を申し込み

2010年05月12日 | FP関連資格とその活用
2010年版 出る順社労士 ウォーク問 過去問題集 (出る順社労士シリーズ)
東京リーガルマインド LEC総合研究所 社会保険労務士試験部
東京リーガルマインド

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 8月22日の社会保険労務士試験を申し込んだ。今年は、記念受験である。雰囲気を掴んでおいて、来年が狙いだ。

 この試験、誰でも受験できるわけではなく、受験資格が必要だ。ところがこの受験資格、ありとあらゆる資格が受験資格になっている。気象予報士も受験資格の一つだ。予報士が何で社労士と関係があるんだ?

 私の持っている資格が、いくつ受験資格に該当する調べてみると、8つの資格が該当した。こんなに該当するなら、一つくらい受験免除の科目も作ってくれたらいいのに。

 社会保険労務士は、LECの合格体験記によると1,000時間くらいすると合格しているようだ。まだまだ道は遠い。
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社労士スピード講座は徴収法

2010年05月05日 | FP関連資格とその活用
新・標準テキスト〈4〉徴収法〈平成22年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)

TAC出版

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 今日は風邪気味なので池袋のLECには行かずに、自宅でDVD学習。労働保険徴収法と健康保険の前半の講義。

 労働保険徴収法は、最も一般の人に馴染みのない科目である。事業主が政府に保険料を支払う法律だからだ。

 労災保険料は業種によって異なる。トンネル工事などの建設業は、事務作業の30倍である。期間によってはメリット制といってさらに格差が出る。一方雇用保険は大きな差はない。

 労災は全額事業主負担。雇用保険は1/2事業主負担。概算保険料と確定保険料、還付と充当、追徴金と延滞金、とややこしい。

 十分学習すれば、高得点が狙える科目だと、DVDの先生は言っている。これで6科目目、消化不良になってきた。
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スピード講座は雇用保険教育訓練給付

2010年05月01日 | FP関連資格とその活用
新・標準テキスト〈3〉雇用法〈平成22年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)
TAC社会保険労務士講座
TAC出版

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 本日のLEC社労士スピード講座は、雇用保険。この中に教育訓練給付が出てきた。この仕組みは、雇用保険に3年以上加入していると、厚労省指定の講座で20%補助が給付される。

 私も以前何回か使ったことがある。前々回は20万円くらい補助をもらった。当時は50%くらい補助が出た。現在は20%10万円以内である。

 他に、高年齢雇用継続給付金、育児介護給付金など。次回はいよいよ労働関係最後の徴収法である。
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社労士スピード講座は雇用保険

2010年04月19日 | FP関連資格とその活用
 渋谷のスプリングフォーラムの後は、池袋のLECへ。本日は、雇用保険の2回目、3回目である。この科目はあまり身近でないためもう一つ覚えにくい。

 求職者給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付の各分野があって、この中がさらに細かく分かれている。求職者給付には、基本手当、技能修得手当、寄宿舎、傷病手当・・と続いていく。

 給付制限の項、離職理由による給付制限で、自己都合退職の場合は3ヶ月間給付制限がかかる。従って手当はもらえない。定年退職の場合はそれがない、フ~ン。

 期間と金額がやたらと出て来る、なかなか覚えられそうにない。社労士の方は、一度はこれらを覚えているんだろう。やれやれ・・(写真はハローワーク越谷)


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昨日の社労士講座は労災保険

2010年04月06日 | FP関連資格とその活用
 労災保険は、あんまり馴染みがない科目だ。しかし、LECの講師はこの科目は得点源になると言っていた。講座は、この科目だけで10時間である。(写真は、通学時の桜並木、桜は満開だ)

 災害は、業務災害と通勤災害がある。給付の方は、①治癒前には療養補償給付と休業給付、②1年6月したら傷病補償年金、③治癒後の障害は、障害補償給付、④死亡したら、遺族補償給付、葬祭料 と揃っている。

 障害が何級のときは給付は何日分か、障害等級が変わると併合、加重、改定、再発といった変更がある。一時金や、前払い金等複雑である。こんなに細かいことを覚えないといけないのか、面倒な科目である。

 さて、復習問題集で昨日の復習と、次の週の予習、テキストの予習と一問一答をやらないと。
   
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「今すぐ捨てたい労務管理の大誤解48」を読んで

2010年04月03日 | FP関連資格とその活用
 経験30年の社会保険労務士岡本孝則さんの書いた本である。内容は、半分くらい知っている内容だが、判例が載っていて実務に近い。

 印象に残った内容を二つ。
(1) クレドを作る。「クレド」とは私は初めて聞いた言葉である。ラテン語で「志」という意味だそうな。マネジメントとしては、「企業理念」を現わす。クレドを上手に作り、朝ミーティングなど職場の良い習慣化を目指すということが書かれたいた。このためのコンサル会社もあるらしい。

(2)アットホームはメンタルヘルスが発生しない。
 これは間違い。いくらアットホームな社内でも、メンタルは、夫婦間の問題、子供のしつけ、教育問題、親の介護、身近な人の不幸、友人や知人との仲たがい、隣人からのいやがらせ、などで起きる。どの会社も従業員は精神的疾患となるリスクを抱えているそうだ。

 プロの社労士になるとこんなことも問題解決しないといけないようだ。フ~~。

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年金は破たんしない

2010年03月29日 | FP関連資格とその活用
 今月号の文芸春秋に「未納が増えると年金が破たんするなんて誰が言った?」の著者、細野真宏氏の記事が載っていた。

 よくテレビで年金の未納が多い、働く人が減り、年金受給者が増えるから年金が破たんする、といわれてきている。

 しかし、これは間違いで年金の掛け金を払っていない人は、将来、1円も年金を受け取れない。従って年金は破たんしない。年金の未納者はよく40%とか言われているが、実際は厚生年金もあるため、全体の5%に過ぎない。

 つまり、我々年金を払っている人は、何の影響もないのである。まだ、払ってない人は払った方がいいですよ。何せ、給付は1/2が税金が投入されるから、つまり、預金に例えるとと利子は100%なのだから。

 これからも時々、年金の話をする。私は社労士の学習中なのだ。・・(写真は日本年金機構本部)


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社会保険労務士スピード講座労働一般

2010年03月28日 | FP関連資格とその活用
 今週日曜の池袋の教室講義は、夕方から始まり22時までかかる。日曜の夜はあんまり遅くなりたくないため、今日DVDで学習。DVDではLECの講師はおじいさんが出ている。そのおじいさんの顔を5時間も見ながら学習。

 この科目は、いろいろな法令が出て来る。雇用安定法、職業安定法、労働者派遣法など全部で何と19種類。また労務管理は、雇用管理、人事考課、賃金管理、福利厚生、教育訓練など、こちらは中小企業診断士やビジネスキャリア検定で学習済み、また、仕事でも使っているため得意分野だ。

 DVDを5時間は疲れた。その後復習テストをやり学習成果を確認。さて、来週からは労災保険である。これでスピード講座の約1/4が終了。


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社労士スピード講座は労安法

2010年03月24日 | FP関連資格とその活用
 日曜日午後は、社労士スピード講座の3回目、2.5時間で労働安全衛生法、2.5時間で労働一般の1/2を聴いた。

 労安法のポイントは、安全衛生管理体制。安全、衛生、推進者、総括、統括、店社、責任者、元方などの用語が沢山出て来る。このしくみ、覚えないといけない。

 もう一つ、機械と危険物。ボイラやクレーンはわかるが、黄リンマッチ、ベンジジンだのさっぱりわからない。マッチのどこが危険なのか、おそらく、社労士合格者でもわからないのではないか。もっともこの辺の出題は少ないらしいが。

 今日の受講者は全部で15人、1回目は7人だったが、だんだん増えて来る、どうなってるんだろう。

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社労士講座労働基準法

2010年03月15日 | FP関連資格とその活用
 LECの社労士講座、本日は労働基準法の第2回、労働時間、休日、休暇などである。この法律は今年4月から改正が予定されている。改正部分も試験範囲である。16時半から22時まで、長い、疲れた。この講座は、予習、復習が必要である。どちらも問題で200問程度ある。結構時間がかかる。

 LECの合格体験記を10人分読むと、合格までには平均1,000時間、もっとも短い人で500時間である。この講座は、毎週1回5時間、予習復習に5時間、合計10時間、これが16回コースで総計160時間である。とても合格までには至らない。まあ、今年は基礎力養成の年、としてゆっくりやろう。

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