台風学入門―最新データによる傾向と対策村山 貢司山と溪谷社このアイテムの詳細を見る |
<第3回 台風の読み取り>
台風の読み取りの問題もよく出題される。暴風域、強風域、暴風警戒域、予報円の定義はしっかり覚えてなくてはいけない。風速が最大風速か平均風速かも含めて。
また、台風の進行によって、暴風域が消える、或いは、右が大きくて左が小さい説明もできるようにする。意外な盲点は、位置精度、GOOD/FAIR/POORの違いを覚えておく。
台風の特徴も重要、①眼の存在、②濃厚なアイウオール、③真円状の暖気核 がポイント。また。なぜ台風中心が高温なのか、第2種sisk、中心部の下降流が答えられることが必要。最後に、台風の風向は、下層が反時計回り、上層が時計回りと違う、これも出題される。
台風についてはこのくらい知っていれば対応できる。