【新版】動機づける力―モチベーションの理論と実践 (Harvard Business Review Anthology)DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
プロ講師養成講座の11回目、ラスト前である。本日は午前講義、午後プレゼンが二人であった。午後のプレゼンはA氏は「プレゼンを考え直す」、B氏は「プロジェクトマネジャー養成講座」であった。
午前の講義が印象に残る。「動機付け理論」。そのものは、中小企業診断士の企業経営理論で学習した。ホーソン実験、マズローの段階欲求説、XY理論、そしてハーツバーグの動機付け理論。
動機付けはいずれも、経済的な動機付けは一時的で満足が長続きしない。心理的な動機付けが必要というもの。心理的とは、達成感、認定感、責任感、成長感の4つの喜びである。これらの達成が管理監督者の行動に必要だ。
もうひとつ、部下から仕事について相談・質問されたらどうするか?最良の答えは「お前だったらどうする」と、反転質問すること。
部下の能力を引き出し、仕事に意欲を持たせ、動機付けするには「考えさせる」「言わせる」「やらせる」ことである。
これが本日は最も印象に残った。