大マスコミ 疑惑の報道 | |
クリエーター情報なし | |
飛鳥新社 |
久しぶりに三橋貴明氏の本を読む。「大マスコミ疑惑の報道」である。この本は、新聞報道が信用できない理由、なぜNHKを解体すべきか、テレビのねつ造報道を終わらせるには、が内容である。
NHKの受信料の徴収は、本当は約50%のようだ。しかしこんなことがばれると世の中大変なことになる。受信料不払いが多発する。
NHKはニュースと災害報道に徹すれば、こんなに高い受信料は不要だそうだ。NHKの番組製作費は、民間の放送局に比べて高いそうだ。
そういえば、以前私がNHKに出演したときのロケは、運転手含めて6人が来た。10月のTBSの取材は、ディレクター兼カメラマンの1人だけだった。
テレビは、今年地デジになった。地デジだと、本来はチャンネルがうんと増えるそうだ。しかし日本のテレビ局は、その増えた分、自局の放送を増やし、何をやっているかというとテレビショッピングを流している。つまり、地デジで空いたチャンネルに新規参入をさせないために、つまらない?テレビショッピングで既存局が独占しているのだそうだ。
そういえば、いくつもの局がテレビショッピングをやっている。何のために高い電波を使ってるんだろうと不思議だったが、そういうことだったのか。
三橋氏は経済評論家なんだが、こんな本も書くんだね。