一昨日から昨日にかけての関東での大雪、私は北陸生まれでこのくらいの雪は毎日のようだったが・・ タクシーで1時間半待ったり、朝電車が動かないのでバスを長時間待ったりと結構大変だった。
さて、この雪、突然科料に振ってきた感じだったが、どうやらいつもと違う原因だったようだ。いつもの関東地方の雪は、南岸低気圧の中心が関東沖の太平洋を通過するとき、上空1500mの気温が-6℃より低く、湿度が低いと雪、高いと雨となる。しかし一気に多量には降らない。予報士の試験問題は、この辺がポイントになる。
朝TBSテレビの朝ズバッ!(写真は、昨年これに出演した時のもの、以来よく見ている)によると、今回はちょっと違う。昼間結構暖かく、地上付近の湿度が高かったのだ。どうやら夏のゲリラ豪雨と同じ原因のようである。
地上付近は、高温多湿の空気があり、この状態で上空に乾燥した冷たい空気が入ると、空気は高温から低温に映る。風呂の対流とおんなじだ。上昇気流が起きて、大気の対流活動が活発になり、一気に降水・降雪が起きる。
ここでいう「上昇気流」は、普通企業が上昇気流に乗って・・ といい意味に使われるが、気象学では「上昇気流」は悪者である。天候の悪化はほとんどがこれが原因だからだ。
その気象予報士試験、今週日曜日が16回目の挑戦である。ラストスパート・・
さて、この雪、突然科料に振ってきた感じだったが、どうやらいつもと違う原因だったようだ。いつもの関東地方の雪は、南岸低気圧の中心が関東沖の太平洋を通過するとき、上空1500mの気温が-6℃より低く、湿度が低いと雪、高いと雨となる。しかし一気に多量には降らない。予報士の試験問題は、この辺がポイントになる。
朝TBSテレビの朝ズバッ!(写真は、昨年これに出演した時のもの、以来よく見ている)によると、今回はちょっと違う。昼間結構暖かく、地上付近の湿度が高かったのだ。どうやら夏のゲリラ豪雨と同じ原因のようである。
地上付近は、高温多湿の空気があり、この状態で上空に乾燥した冷たい空気が入ると、空気は高温から低温に映る。風呂の対流とおんなじだ。上昇気流が起きて、大気の対流活動が活発になり、一気に降水・降雪が起きる。
ここでいう「上昇気流」は、普通企業が上昇気流に乗って・・ といい意味に使われるが、気象学では「上昇気流」は悪者である。天候の悪化はほとんどがこれが原因だからだ。
その気象予報士試験、今週日曜日が16回目の挑戦である。ラストスパート・・