資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ガス主任試験問題の分析(消費機器編)

2012年11月21日 | ガス主任技術者資格とその活用
乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集~ポケット版~
クリエーター情報なし
三恵社


(1) 出題傾向
 ガス技術科目は27問のうち20問を試験問題を見て選択する。消費機器分野は9問出題されるため、計算上7問程度の選択となる。また、ガス事業の中でも消費機器分野の従事者は多く、その方たちにとっては、得点源としたい分野である。
 例年の出題傾向は、年によって変動があるが、第19問ガスの性質・燃焼、第20問燃焼方式、第21問家庭用機器、第22問温水機器、第23問コジェネ・GHP、第24問燃料電池、第25問換気・吸排気、第26問警報器、第27問安全装置、となっている。ただし、年によっては伝熱、換気、業務用などが出題される。
出題傾向として、絞り込みやすい部分は、第19問ガスの性質と燃焼、第20問燃焼方式、第24問換気・給排気くらいで、残りの大部分はまんべんなく出題され、絞り込みが難しい。ただし、ガス機器の調整や地域冷暖房等は全く出題されたていない。
平成24ン年度試験を例にとると、過去5年間の類題の出題は、甲種が約50%、乙種が約40%であった。

(2) 対策
出題傾向からわかるように、消費機器分野は、製造、供給分野に蔵ばて最も得点を挙げにくい分野である。
テキストか絞り込みやすい部分は、ガスの性質・燃焼、燃焼方式、換気・給排気の3題分をAレベルして学習したい。特にガスの性質・燃焼は、基礎科目と重複するため、ぜひ失点しないようにしたい。
次に、過去5年で出題された内容を中心に、Bレベルとして学習し、6問中、3問程度の得点を目指したい。
残りはCレベルとして、出題された時点で選択を考える。これにより、9問中6問程度の正解を目指したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする