資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

温泉ソムリエと利き酒師の旅その2

2014年06月08日 | おもしろ資格とその活用
 九州の旅その2は、まず黒酢工場。南九州の太陽を浴びて黒酢の生産が盛んだ。写真のように甕がズラリ。黒酢畑とも呼ぶそうだ。米麹を発酵させると、やがて日本酒になるが、これをさらに発酵すると、黒酢になる。従って、黒酢を作る人も杜氏と呼ぶ。
  
 桜島から、仙巌園へ。今回の旅行は天気が悪く、どこへ行っても桜島と開聞岳の全容が見えない。途中薩摩切子のグラスをペアで購入。夏の爽酒(そうしゅ)は、冷やして飲むが、暖まらないように小さなグラス、それも涼しげなグラスがいいと、利き酒師で学習した。これを実践しようというものだ。もう一軒、屋久杉の工場に立ち寄る。小さな酒樽を購入。日本酒を入れておくと、ほんのり杉の香りがするようになる。これも利き酒用。
 
 宿は、指宿温泉。ここの泉質は、海水がマグマに熱せられるナトリウムー塩化物泉だ。なめるとしょっぱい、海水だ。

 しかし、なんといっても名物は、砂蒸し風呂。専用の浴衣を着て砂をかけられると、砂の圧力が全身にかかり気持ちがいい。体が温まってくる。入浴時間は10分がめどだそうだ。背中をちょっと起こすと、その下へ砂が入り、また気持がよくなる。額に汗が出て来るころに、砂から出て、温泉へ。砂風呂、指宿に行ったら砂風呂は体験するのがいいでしょう。
 

 翌日は、長崎鼻、イッシ―の池田湖を回り、知覧へ。知覧は武家屋敷とともに特攻平和記念館へ寄る。100円でガイドレシーバーをかけて廻る。永遠のゼロの主人公は架空の人だというが、どうやらそのモデルはいるらしい。アメリカ軍の記録にも出てくる。20歳そこそこの若者がこの知覧から千人が旅立った。黙とう。
  
コメント
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