資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本三古泉、南紀白浜の湯に入る

2019年03月04日 | おもしろ資格とその活用

 日本三古泉というのがある。古代史などに出てくる温泉だ。有馬温泉は金泉、銀泉で有名な温泉、秀吉も通った温泉。私は京都奈良旅行の際に泊った。道後温泉、坊ちゃんなどで有名だが、歴史はもっともっと古い。温泉のシンボルの建物で有名だ。私はサラリーマン時代、四国旅行で泊まった。

 そして、今回の白浜温泉。羽田から南紀白浜行の飛行機が飛んでる。電車はバスなどは関東からは不便なため、なかなか行く機会がなかったが、やっと実現した。温泉ソムリエ、温泉分析書マスターとしては、やっと面目が立った。

 白浜は、名の通り、確かに浜は白い。そして、海岸には、源泉がある。もちろんここだけじゃないだろうが、湯けむりが立っていて温泉らしい。

 私の泊ったその温泉は、弱アルカリ性、等張性、高温泉で、名称は「ナトリム塩化物・炭酸水素塩泉」だ。泉温は54℃と高温、ペーハーは7.5で弱アルカリ性、温泉成分はお湯1kg中に8gと申し分ない。さすが名湯だ。

 お湯に入るとぬるっとする肌に優しい温泉だ。でもあんまりしょっぱくはない。弱アルカリ性というから、いわゆる美人の湯だ。

 そして、三古湯の証(あかし)は、御幸芝(みゆきしば)、飛鳥時代に斉明天皇が中大兄皇子と2カ月、ここに滞在したそうだ。この間、都にいた甥の有間皇子に謀反の疑いがかけられ、皇子は処刑されたそうだ。そんな歴史も残っている。飛鳥時代だよ。やっぱり三古湯だよね。

 

 

 

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