ひさびさの槍ケ岳大縦走に向けたトレーニング、今回は大持山、小持山、武甲山の周回コースだ。クラブツーリズムのツアーに参加した。結果は休憩を含めて約8時間、結構長かった。電波が届かず、YAMAPが使えない。正確なデータは取れなかった。西武秩父駅に朝8時に集合、タクシーに分乗して一之鳥居へ。ここで、ガイドさんからコース概要の説明を受ける。思っていたより長そうだ。大持山・小持山は、初めて登るが、標高は武甲山とあまり変わらない。結構大きな山のようだ。例によってクマ出没注意が・・
そして、まず妻坂峠へ、結構急登で、汗が出る。そして、大持山へ。ここでお昼。寒い。大持山からは、痩せ尾根を伝う、岩山だ。三点確保して登る場所もある。けっこう面白い。
登り下りを繰り返して小持山へ。ここで雪が舞う。場所によっては風が強く、吹雪になる。天気予報は「晴れ時々曇り」だったんだがねえ。小持山からは武甲山がよく見える。尾根の右と左で植生が異なるのがよくわかる。
かなり下って、シラジクボ。ここからは最後の急登、これがきつい。脚がつった方や、遅れ始める方がいる。何とか、山頂へ。山頂の景色は何度か見ているから、あまり感激はない。上空は雲が多いが、寒くて空気が澄んでるせいか、遠くに白い浅間山が見える。
下りは表参道から、一之鳥居へ。ここでも遅れる方がいる。ロングコースだから、脚力の差が如実に出る。ここで遅れる方は、槍ケ岳は厳しいだろう。もっと練習して脚力つけないと。私は最後まで、何とかついて行けた。
一之鳥居に着いたのは、夕方17時前。再びタクシーで西武秩父駅へ。ここでツアーは解散。私は祭りの湯に入り、帰宅。ロングコースのトレーニングだった。このような訓練、繰り返していると力つくだろうな。
この日両足につけた、キネシオテープの効果はどうだろうか。二、三日して脚の回復状況を見ればわかる。