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セミナー講師の教科書 |
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かんき出版 |
自分のセミナーに役立つものはないかと電子本を買っておいたが、なかなか面白く、何度も振り返り、手戻りするため、紙の本を買い直した本だ。いくつか、なるほどと思ったことがある。
私が気に入ったのは、まず 一点目。セミナーの目的、これは「受講生が変わりたい」から。今までここまで考えたことがなかった。知りたいからではない、変わりたいから、そうか、これでしゃべる内容がだいぶ変わってくる。
二点目は、売れるテーマを見つける3つの視点、成功体験、強み、情熱の3つだ。フォーマットもついているから、これを埋めてみた。「資格試験の受験に向けて学習を継続する」ことがテーマになりそうだ。うむ、自分ながらまずまずだ。
三点目は、自己紹介の方法。現在から過去の順で紹介する。そうか、いままでは、過去自分がどんな経歴か、そのあと現在の仕事をしゃべっていた。これは順序を変えよう。
四点目、いいノウハウは再現性のあるもの。受講生が最低限の努力で結果を出せること。なるほど、あんまり難しいことや再現性のないこと(つまり、たまたま成功したことなど)しゃべっちゃダメなんだな。
最後の五点目は、ノウハウを3つのステップで表す。いきなりではハードルが高いものを3段階にすることで、チャレンジしやすくするものだ。これも使える。多くのノウハウをどう使えるか、数が多いから覚えきれないし、とちょうど思っていたところだ。
私は、「資格試験の学習」について、講演を頼まれていて、パワポを執筆中だ。この手法使えるから、これで内容を変えてみよう。完成したら、また書き込みます。