日曜日は、シルクロード検定を受験した。会場はお茶の水駅前のビルの5階、3級の受験生は30名ほどかな。マークシートの氏名欄がわかりにくく、確認している人もいる。
さて、問題は80問、4択だが、簡単な問題と難しい問題が混在して、変な試験だった。問題78、鑑真の小説は何というか? 天平の甍だが、これ私、小学生の頃から知っていた。問題79、鑑真の唐招提寺は、ある皇太子の旧宅跡を、鑑真に贈ったそうだが、その皇太子は誰か? 全くわからん。こんなマイナーな問題、3級じゃ誰もわからんだろう。
結局、Aレべル(ほとんど間違いないだろうという問題)が17問、Bレベル(2つのうちどっちかだが、わからない)が27問、Cレベル(4つのうち、全くわからない)が36問だった。これをAレベル×0.9、Bレベル×0.5、Cレベル×0.25 で計算すると、47.3%、つまり半分もいかない結果だ。
解いてて、全くわからん問題が多い、ほんとに3級かと、思いながら、そして、こりゃだめだと思いながら解答していった。となりの島の方は、もうあきらめている様子だった。ああ、つまらん試験だったな。甲斐小泉のシルクロード美術館まで行って勉強してきたんだが、効果はなかった、ああ、つまらん。