虎ノ門ニュースのスタジから新橋に戻ってゆりかもめで国際展示場へ。スマートエネルギーWeekの見学に行く。これ以外に、火力、太陽電池、風力、バイオマスなどエネルギーの各分野が一堂に集まる展示会だ。
以前にも書いたが、このような展示会は、的を絞っていくことがコツだ。まずはEVとバッテリー。入場してすぐに三菱電機のブースに日産のリーフが置かれている。何かと思ったら、EVの電力を制御するパワーコンディショナーのブースだった。日産リーフは価格3~4百万円、まだ高い。そしてリーフのバッテリーは小さい方で40KWhだ。一方一般家庭の電力使用量は、1日20KWh以下。つまり2日分以上電気を溜められる。
夜間に充電することもできるが、スタンドなどで充電すると月に2千円だそうだ。2千円なら売電よりずっと安い。そしてこのサービスを利用する人も多くなってきたそうだ。これは使えるね。EVを電気を溜めるのに使うことは、間違いなく広がるだろう。
もう一つ、エネルギーの展示会だが、なぜか足場の会社が出展していた。足場と言えば、土木施工管理技士の動画講座でだいぶ詳しくなった。そこで順番を待つ人がいる。VRで墜落の体験ができるのだという。高さ20mの足場から墜落する体験だ。順番を待って、誓約書を書いて、挑戦してみたが、墜落の瞬間より、高さ20mの足場の上に立つ方が怖かった。
他には、石炭エネルギーセンターで石炭のチップを頂く。若い方は石炭も見たことがないかもしれない。研修に役立つかもと頂く。今回もまずまず収穫のあった展示会であった。そして、あのファーウエイも出展していたよ。