いよいよ大雪山大縦走だ。快晴。早朝6時から動いている黒岳ロープウエーで登り、縦走し、17時半まで動いている旭岳ロープウエーで降りる、最大許容時間は11時間半のコースだ。
まず、黒岳ロープウエーとリフトを乗り継いで、そこから標高差5百㍍を登り、黒岳山頂へ。晴れていて、緑も映え、高山植物もそばに咲いていて、気持ちのいい歩きだ。2時間弱で山頂へ。ここで、お鉢平の風景が広がる。
一旦黒岳石室へ下り、次の目標、北海岳へ登る。雪渓がたくさん残っていたり、雪解けの川の渡渉がある。雪解けの後はお花畑が延々と続く。
そして、お昼に北海岳山頂へ。登山者憧れの山、トムラウシ山が見える。お鉢平の下は、有毒ガスの温泉だ。間宮岳に向かう途中に、ヒグマに出会う。写真では、遠くだから小さな黒い点になってる。
(登山者憧れの山、トムラウシ山)
(中央下の、緑の中の黒い点がヒグマ)
そして最後の旭岳。北側に雪渓が山頂近くまで残っていて、アイゼンを履いて直登する。登山道は見えないため急登だが、真っすぐ効率的に登れる。ここは頑張りどころだ。
旭岳は二度目の山頂だ。姿見方面はやや霞んでいる。滑りやすい下山道を二時間近く歩き、姿見ロープウエーへ。この下山は脚もだいぶ疲れてもいるため辛い。
ロープウエー終了15分前にゴール。北海道は本州のような山小屋はない。ロープウエーで降りて、ホテルで温泉に入り、バイキングの夕食。ちょっと大げさに言うと、一生に何べんも経験できない大縦走であった。