資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

産能大スク―リング~マーケティング論

2019年07月16日 | 産業能率大学

 

 この土・日は産能大のスク―リング。マーケティング論だった。マーケティングは、中小企業診断士一次試験で随分学習したものだが、この日は知識の補充も兼ねている。内容は、マーケティングとは何か、環境分析、データ分析、4P、マーケティングの新潮流、それにグループ討議と最後は修得試験だ。

 印象に残った授業を二つ。一つはマーケティングターゲットの話。ナルミヤ・インターナショナルと西松屋、どちらも子供服を売る店だが、価格は全く違う。西松屋は低価格、ナルミヤは高価格で、スウエットが1着2万円もする。ナルミヤは、シックスポケットを狙う。シックスポケットとは、少子化の現在、子供の親ではなく、その両親4人とさらに叔父叔母2人の併せて6ポケットの支出を狙っている。

 もう一つは、カタリナ・マーケティングという会社。クーポンシステムで大手の企業はほとんど使っているそうだ。お店で出るあのクーポン、どの客にも出てる訳じゃない。ポイントカードでロイヤリティの高い客だけに出しているそうだ。いわゆるチェリー・ピッカー(バーゲン・ハンター)には出していない。商品のバーコードとポイントカードで顧客別の売り上げを識別できるようになったそうだ。なるほどねえ。

 そしていよいよ、グループ討議。テーマはサントリーの「プレミアムモルツ」。数ページもある長い記事から4Pを抜き出す。4Pとは、プロダクト、プライス、プレイス、プロモーションの4つだ。いずれも頭文字がPだから、4Pになる。いつものように私がリーダーになる。(ほんとにいつもそうだ、そんな雰囲気でもあるのかねえ・・)私のメモをたたき台にして、他の4人の意見を聞く、そして 部分的に意見を取り入れ、メモを修正する。時間を見計らって、提出用紙に書く。程よい時間でまとまる。

 最後は修得試験。選択式が10問、記述式が1問。記述式は半分の50%を占める。マーケティングの流れを説明し、フレームワーク等のキーワードを書き込む、書き終えて、まあ確実に80点以上はあるな、この科目も2単位ゲット。残り16単位。

 

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三国志特別展

2019年07月16日 | 地理・歴史系資格とその活用

 昔、三国志検定という検定があった。インターネットで調べると2012年だ。このとき私は、一度不合格になり、翌回に赤壁級という一番下のクラスを受験して合格したことがある。残念ながら今はこの検定実施されていない。

 その三国志、若い頃に二度ほど読んでいる、吉川三国志だ。史実と創作が混じっているそうだが、痛快な小説である。その三国志の特別展が、東京国立博物館で開催されている。平日の夕方、空いている時間を狙って入ってみた。産能大の学生証を見せて、学割入場である。この展示会は、フラッシュ以外は写真撮影OKだ。

 

 まず、関羽像、関羽は中華街などでは神様になっているが、この像が一番実像に近いという。

 

 赤壁の戦いで有名な「矢」だ。孔明が百万本集めると言って、船を出し、ここに打込まれた矢を集めたという、あれだ。

 

 古代中国の最強の武器、弩(ど)。何でも相当な力がないと、使えないそうだ。完全な形で出土している。

 

 印、曹休という、曹操の息子の印だ。

 

 最後は、最近判明した曹操の墓、この文字が曹操の墓の決め手になったそうだ。他にも沢山の写真があるが、省略します。三国志ファンは必見ですよ。

 

 

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