資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

三成の水攻めに耐えたのぼうの城、忍城

2021年05月10日 | 城郭検定資格とその活用

 さきたま古墳群に行った帰りは、忍城(おしじょう)へ。この城は、戦国時代、秀吉の小田原攻めで、石田三成が水攻めを試みるが失敗し、落城させることが出来ず、小田原が落ちたことで、守将成田長親は、まるで勝ったように堂々と三成に引き渡したとされる。この辺は、私の見た映画「のぼうの城」のシーンからだ。

 さて、先に見た、さきたま古墳群の丸墓山古墳には、「石田堤」という水攻めの遺構が残っている。そして丸墓山古墳の上に三成は陣を張り、延長28キロという長大な堤防を築いたとされる。延長28キロ、古墳から忍城が見えたが、遠い遠い、ほんとにあそこまで水攻めしたんだろうか、と不思議に思う。

(石田堤)

(丸墓山古墳の頂上から忍城を望む、遠くに見えるが、写真ではよくわからない)

 そして、忍城へ、湿地帯の城ということで、浮城とも呼ばれたそうだ。現在は、三層櫓(やぐら)が天守の代わりのように輝いている。

 

 TBSのテレビドラマ、「陸王」の舞台にもなったため、ここでも撮影したそうだ。

 櫓の内部は忍藩や行田市の資料館になっている。そして、太鼓櫓もある。

 続・百名城の貫禄十分な、お城でした。このお城はお勧めですぞ! 

コメント
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