盛岡城、根城を巡った後は、三沢の星野リゾート青森屋へ。この温泉は、以前、古牧温泉と言った、経営が変わって星野リゾートになったようだ。この星野リゾートは、一定以上の水準でないと、星野リゾートとしては認められないため、かなりのサービス水準は期待できる。
まずは、温泉、単純アルカリ泉で、高温のため、かけ流しだ。そしてペーハーは9.1のため、入るとヌルヌルする。最近はこのタイプの温泉に入ることも多い。
しかし、何といってもこの温泉の特徴は、浮玉だ。風呂の中なので、写真は撮れないが、露天風呂のその奥の池に、数多くの浮玉が浮かんで、不思議な世界になっている。夜は、この浮玉に明りが入って、幻想的な景色になる。そのパネルがあたったため、こちらで紹介する。浮玉はビードロだそうだが、これって、ガラス製のことだ。
次は、蛇口。日本酒の出る蛇口があるそうだが、この日は、コロナの影響だろうか、中止。その代わり、リンゴジュースの蛇口があって、蛇口をひねって生ジュースを戴く。
夜は、舞台があって、青森の祭りのショーを見る、津軽三味線に、ねぶたの掛け声、笛太鼓、正直やや退屈したね。
そして意外なイベントがある。ラジオ体操だ。朝8時に広場で、ラジオ体操がある。もちろんお客様向け、それも津軽弁でやるそうだ。私は残念ながら、時間がなくて参加できなかった。このラジオ体操、企業の福利厚生には人気があるが、星野リゾートまでがこれを取り入れるとはね。
最後は、チェックアウトしてから、池の周りをウォーキング。一周30分ほどだが、池の周りにはにはいろんな施設がああり、花も咲いていて、いい気分で散歩ができる、この池はお勧めですよ。
という訳で、星野リゾートを後にして、この日は、弘前城へ、その前に三内丸山遺跡を訪ねる予定だ。続く。