岩櫃城跡を後にして、今度は、標高803mの岩櫃山(いわびつやま)に登る。この山は、①JR群馬原町駅から真田道、そして②登山口から岩櫃城本丸へお城への登り、さらに③尾根通りを通って、最後は、④クサリ・階段を登り、九合目、山頂へと続く岩山の急登、と続く。①②は昨日書いたため、③の尾根通りから。
登山者が急に少なくなって、尾根伝いに細い道を上り下りする、尾根通り。岩もある。大きな岩は巻いて歩く。赤岩通り分岐六合目まで歩く。
花も咲いている。白く小さな花がたくさんついている花、十二単(じゅうにひとえ)というそうだ。名前も美しいね。
④赤岩通り分岐からは、急な岩が続く。鎖に階段だ。これ、体力が消耗するが、どこまで続くのか、ちょっと不安になる。
そして、九合目、上に樹木がないのか、空が明るくなる。ここで昼食を摂ってる人もいる。もう安心だ。山頂はすぐそこのようだ。でも九合目、変だな。
そして、山頂らしき尾根に出る。登山者が数名いる。聞くと山頂は、お隣りの岩だそうだ。えっ、あの岩?
我々の立ってる位置より、少しだけ高い岩に旗がなびいていて、その岩、長あ~いクサリが二本ついていて、あそこを登るよう。ありゃ、無理だよ。よく見ると、クサリを登ってる人がいる。いやあ~、我々はここで断念する。
帰りは、十二様通り(旧赤岩通り)の急な下りを使い、下山。下から見ると大きな岩がど~んと、鎮座する、岩櫃山だ。
岩櫃登山口には、登山バッジが売られている。せっかくだから一枚購入。それにしても、最後の岩、パンフレットなど、どこにも書かれていないんだが、どうなってるんだろう。書くと人が来なくなるからかな。よくわからん。次に登るときはチャレンジしたい、今回は心の準備がなかったからね。