資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

中国の電撃戦略を読んで

2021年05月17日 | 読書感想

 

 恐ろしい国、中国共産党。まずば序章のアメリカ大統領バイデンの当選から、バイデンの息子ハンターバイデンは、その会社に1千億円というすごい額の投資を受けている、中共は、バイデンは「一家ごと買収済み」という。米中の会議で派手に喧嘩しているのが報道されているが、バイデンの本性を考えると、バイデンはまだ、猫を被っている。これから日中の関係を考えると、油断できないと私は思う。

 本書の3章に、「超限戦」という言葉が出てくる。貿易戦、金融戦、メディア戦、密輸戦、麻薬戦、資源戦、サイバ―戦、技術戦など、中共は、その野望で、ありとあらゆる戦いを挑んでるという。日本は、今でものんきに「日中友好」だという。この差は何だ?

 そして現在のコロナ対応を見てると、自由で民主主義の国より、全体主義中国の方が、対応は早い、優れているように見える。これも中共が自信を深めていることにもなっている。自由民主主義は、感染症などには脆い。右往左往しているように中共からは見える。

 また、日本には、中共の影響を受けて、親中派が多い。彼らが、日本を悪くする。経団連だって、中共と貿易で短期の利益を出したいために親中だ。そしてウイグルなどの問題には頬っかぶりしている。短期の利益のために、人権は無視する。なんと浅ましいことか。

 昔、子供の頃に、世界征服を目指す「悪の帝国」があって、その帝王は仮面をかぶって高笑いする。それに戦いを挑む正義の味方がいて、苦心した挙句、悪を滅ぼすのがマンガのパターンだった。その悪の帝国が、中共だ。今、悪の帝国が現実になっている。虎ノ門ニュースなど右派のネットでは、中共の悪行は毎日にように報道されている。それだけ悪の帝国は、世界征服の動きが激しい。言葉変えると、偉大なる中華の復興だと。

 本書にも書かれているが、一国では中共は防げない。アジア版NATOだ。私もこれしかないと思う。だんだん日本人も目覚めていくだろう。尖閣が乗っ取られたら日本人も目覚めるんじゃないかな、尖閣上陸は北京オリンピックが終わったらすぐかも、近い。

コメント
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