連休3回目のゆる登山は、伊豆ケ岳~子の権現の縦走、3回目だけは本格的な登山だ。6~7時間ほどかかる。朝8時半に西武線正丸駅を出発。5月5日とあって結構登山者は多い。舗装道路を登って、馬頭観音に到着。
ここからは、登山道へ、どんどん山奥へ。
この登りは、途中1か所岩場がある。先行者のその前の人が落石を起こした。先行者が驚く。すると上から「アラ、ゴメンナサイ」って。子供の頭くらいの大きさの岩だ。幸い、途中で止まった。連休となると、全く山のマナーを知らない人が多くなる。落石を起こしたら、大きな声で「ラ~ク!」というのだ。また、先を譲っても挨拶一つしない。困ったもんだ。
そして、大蔵山の急登に差し掛かる。上から撮るとたいした登りには見えないが、実際はロープを手繰って登るほどの急登だ。
そして、五輪山から、伊豆ヶ岳に到着。ここまでで2時間経過だ。山頂は緑に覆われて、冬の景色とはだいぶ違う。
一旦、急な下りを下って、また、古御岳の登り。古御岳に到着。
古御岳の急な下り、新緑が美しい。逆方向から登るときは、この登り一番きつい場所なんだが、逆方向では簡単に降りてしまう。
古御岳付近の縦走、尾根の右と左は植生が全然違う。左は針葉樹、右は広葉樹。
高畑山の先の広場で昼食、陽射しがあるせいか、誰もいない。天目指峠から、子の権現へ。子の権現の手前、愛宕山。
子の権現は、檀家がいない寺、従って一般の寄付だけで運営しているようだ。参道に寄付者の名簿が張り出されている。2,3か月前に寄付したのだが、名前、あるかなと探す。あったあった。(どこかわかりますか)
参道には売店が2件。今日は開いている。暑いのでアイスクリームと、タケノコを買う、重いタケノコをザックに背負いこんで出発。売店には、甘い、小さなお菓子が売られている。次来たら買おう。
西吾野への最後の下りだ。後ろから団体がついてくる。谷を下っているせいか、話声がよく透る。「ギャハハハ・・」と言う下品な声、不快だ。車道まで降りて、やっと後ろがいなくなった。
この夜は、奥武蔵国民休暇村に宿泊。風呂は温泉ではないが、転地効果でいい気分になる。夕食、朝食ともバイキングで、私はこの宿が大好きだ。さて、連休も最後、最終日は、関西方面へ山城の登城に出掛ける。