作家、川上徹也さんの「すごいタイトルマル秘法則」を読んだ。実は、川上さんとは、三度ほどお会いしたことがある。中小企業診断士の出版スクールで、講師としてお出で頂いたとき、知り合いの診断士の年末パーティの時、さらに川上さんのセミナーに出席した時である。もう、川上さんも私を覚えていただいたろう。
そして、ツイッターでもフォローしているため、情報はどんどん入って来る。また、出版したという話から、面白そうだと、本書を購入。書店にまだ出てなかったら、結構早い時期にAmazon注文だった。でもこの書籍、誰でも買いたくなるような分野じゃないね。
そして内容だ。いつもの通りネタバレを避けるため、簡単な書評で。「タイトル」が、とにかくすごい量出て来る。書籍から歌まで、ヒット作の分析をしている。もう嫌と言うほど、タイトルが出て来る。もちろんほとんどは、聞いたことのあるものだ。とにかく、よくこれだけ集めて、さらに分析したものだと思う。このくらいしないと、一冊の本は書けなんだな、という感想だ。
翻って、私が出版したときのタイトル。いろいろ考えたが、最後は何となく、時間切れで決めた、と言うものが多い、と言うか、結果的には、あんまり考えてはいない。売れる本を書こうと思ったことがないのだろうと反省。次に出版するときは、この書籍、参考になるね。