準大手ゼネコンさん向けに土木施工管理技士1次の講座を開催した。初日は10時半から17時半、二日目は8時半から17時半と、長丁場だ。資格試験の講座は、普通の研修のようなグループワークがないため、講師から一方的な講義になる。
今回は二日目に演習問題を出し、会場から答えてもらったが、いずれにしても講師にとってはきつい研修だった。マスクを着けて2日間も苦しい。透明板を貸してもらったが、完全な透明でもないため、パソコンの画面がよく見えない。
ゼネコンさんにとっては、土木施工管理技士は、メシのタネ、社員教育には、かなり力を入れていることがわかる。一方、講師の私にとっては、久しぶりの長時間の対面研修、以前はなかった疲れがドッと出て来る。
もう面対はやめて、Eラーニングだけにしようかな、とも思う。Eラーニングは自分のペースで毎日でも少しずつ、撮り貯めできるし、時間も自由になる。
わざわざスーツを着て、重い荷物(テキストや参考書、パソコン、飲み物などは重い)を持って歩道橋などを渡るのはキツイ。
それに、この企業さんは、入館前には抗原検査で陰性が必要だ。救いは万一に備えて、都心に宿泊できることくらい、終わってやれやれ。
(抗原検査を初めて使ってみた、結果はもちろん陰性、にしても、この検査キット、中国製だ)