西武線飯能駅から、バスで終点名郷まで。ここから蕨山(わらびやま)に登山する。初めてである。バス停からしばらくは車道歩き、大きな石がゴロゴロ、渡渉して急登が始まる。
中腹からは、尾根に出る。三点確保の岩場が3箇所もある。これは、ハイキングという分類では、厳しいな、登山だ。そして2時間半ほどで山頂へ。山頂付近は広い道に変わる。さっきまでの岩場は何だったんだろうという感じ。
展望台で昼食。花が咲いているが、樹木が大きくなって、展望が利かない。当初はピストンをしようと考えていたが、下りの岩場は危険、との判断で、さわらびの湯まで、3時間ほどの長い下りを使うことにした。
新緑が眩しい。藤棚山、大ヨケの頭を通過。下にやっと名栗湖が見えて来た。
そしてゴールだ。バスの時刻まで、さわらびの湯に入る。源泉もあるが、温泉分析書では、冷鉱泉、成分は総硫黄だけがやっと10mg/kgを超えるので「温泉」となっている。入浴してもあんまり温泉と言うお湯ではない。言ってみればオマケの温泉だ。
当初の予定よりかなり長く6時間弱の健脚コースでした。登りが急登で、下りがダラダラ、がわかりますね。