資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

旅行地理検定上級目指して~くまがわ鉄印と人吉紀行

2022年06月08日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 百名城巡りと百名湯巡りで九州は終わりなんだが、今回は乗り鉄があった。「JR肥薩線」は、一昨年の洪水で鉄橋が3本も流され、開通見込みは立っていない。私鉄の「くまがわ鉄道」も同じだ。JR人吉駅の観光案内所に立ち寄ると、お隣にくまがわ鉄道の駅舎がある。

 おや、よく見ると、鉄道は動いていないのに、切符の自動販売機が動いている。それに鉄印も販売中とか。動いていない切符を買って、鉄印を購入。これ、もしかして、貴重な切符になるかも。

 駅前にはお城を模した、立派な、からくり時計がある。そして、定時には殿様たちが、踊り出す。なんでも殿様が変装して城下の祭りを楽しんだというもの。

 駅近くには仮設の商店が並ぶ。まるで、東日本大震災のようだ。そして人吉鉄道ミュージアムにも入る。さらに駅を出て、青井阿蘇神社、この神社は、国宝だって。

 道を歩いていると、電柱に表示が、ここまで水が来たって、3.9mだって。ということは街中は完全に水没したってことか。こりゃ大変だ。そういえば、街中のあちこちで、復興の工事が行われている。

 さらに、人吉橋を渡り、永国寺へ、ここは別名「ゆうれい寺」。幽霊の絵がある。興味津々でお寺に入る。本堂右に幽霊の絵があった。後ろの庭も幽霊が出たとか。写真は撮らない。あとで変なことになるといやだからね。

 そして、街の散策が続く。武家蔵。西南戦争時の西郷の宿舎になった場所だ。ここに西郷がいたのか。

 織月(せんげつ)酒造、ここは工場見学ができて、試飲もできる。お米の焼酎だ。この人吉地方には沢山の酒造メーカーがある。焼酎がお金の代わりになっていたとも聞く。ザックに入れるため、一番小さい焼酎を購入。試飲場所の二階から人吉城もよく見える。

 他に、書けなかったが、球磨川下りの上下船場、人吉駅のすぐ先には古墳まである。この人吉の街、周囲を囲まれて、昔は、独特の文化が根付いた地方だそうだ。従って、いろんな変わったものが残っている。

 その人吉を復興させるには? 訪問してお金を落とすことだ、と思う。行ってあげてね。

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