令和4年度の森林インストラクター試験を申し込む。この試験は2回目の受験だ。昨年は4科目とも全敗、惨憺たる結果だった。2次試験は研修を受講すると免除されるが、これを受講したのは令和2年、コロナ禍の最中だった。研修の有効期間は5年、従って令和6年までだ。あと3回、まだ焦るほどではない。
そして受験申込み、ネットで願書様式をダウンロード、写真は大判で手持ちはない、駅前の写真撮影機に行って撮る。そして受験料は、同じく駅前で銀行振り込み。さらにはがき、もう普段使わないのでウチにはない。郵便局に行き、はがきを買って、表に自分の住所氏名を書いて、願書と振り込み証明と、はがきを封書に入れて、切手を貼って、ポストへ。久しぶりに昔の申し込み方法だった。今はほとんどの試験はネットで応募できる。
この団体の職員の方は、おそらく関係官庁のOBだろう。おじいさんは、DXは苦手だ。早く世の中に合わせないと、だんだん世の中から遅れますよ。
さて、学習のほう、3科目目の「林業」を終えた。この科目は本試験は11問と多い。山村と農林業、森林の効用、森林の育成と管理、森林の保全、木材の利用、特用林産物の内容だ。最初の方は、森林問題の経緯、過疎化などの社会問題を扱う。次は森林伐採の経済性や森林と気象・防災、後半は木材やキノコなどになる。
一番苦手なのは、木材、生物的知識から材料・加工まで幅広い。材料は金属やポリエチレンなどは別の試験で得意だが、木材ねえ・・木材と言えば、私は、建設リサイクル法の再生資源などの知識になってしまう。まだ、木炭やシイタケ、マツタケ、うるしなどの方が覚えやすい。
試験は9月下旬、まだ時間はある。次は最後の科目、「森林」だ。これ樹木や草花、鳥、昆虫や爬虫類、地質や岩石など森の中で出会うものたちの学習、筑波山や高尾山に登って、学習しよう。