資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

読後感想~トランスジェンダーになりたい少女たち

2024年04月26日 | 読書感想

 

 この書籍は、アメリカの実態を表したもので翻訳本。初め、カドカワが出版する予定だったが、脅迫があり、出版を中止、続いて産経出版が出版したが、こちらも書店に脅迫が続き、主要な書店には置かれていないようだ。私は、ネットですぐ購入した。

 しかし、翻訳本、なかなか読み進まない。英語特有の表現があるからなのか、読みづらい。いきなりファーストネームが出てきて、詳細な記述が続く。何と読みずらいことか。そしてようやく読み終わった。

 私は、以前、何かの研修で日本全体の7%がトランスジェンダー指向だと聞いたことがある。それを聞いて、そんなはずはないと思っていた、学校のクラスが40人とすると、2~3人がトランスジェンダー指向なんておかしい。私の周りや同級生で女性になりたい人など誰もいなかった。この本の何ページか忘れたが、米国の医学的な調査では、%は小数点第3位のオーダー、数百PPMだ。学校で1千人の在校生がいれば、0.5~1.0人、こっちのほうが正しそうだ。

 本書によれば、トランスジェンダーは、米国では最近急速に多くなってきた。不思議なことに、ほとんどが白人の少女。SNS、学校、医療が煽っている。多感な世代では自分の性別について疑問に思うことがあるらしい。そこにSNSによる仲間、学校内でのグループなどの影響が大きいそうだ。なんかわかるな。

 特に「肯定診療」だったかな、カウンセラーや医師が、少女の相談に、あなたが思うことはすべて正しい、という出発点で治療していく。これじゃ、トランスジェンダーを奨励して、どんどん作っているようだ。

 こう考えると、日本でもトランスジェンダー推進者の多くは活動家のような気がする。出版に際して、何度も脅迫があるといことは、活動家がバレては困るということ。日本の政治家のほとんどはLGBT推しだけどね。

 日本でもこの2,3年、トランスジェンダーを巡る環境は、急速に変わってきてる。数年前に中小企業診断士の月例会で、トランス女性に来てもらって話を聞いて、へえ、LGBTってそういうことか、そんな人がいるのか、というレベルだったが、それ以来、LGBTは急速に普及(?)してきた。

 LGBTの方、ご自分で志向するのはどうぞご自由に、なんだが、それを他人に、世の中に押し付けなさんな、という感想だ。

 昨年のLGBT法の成立、与野党ともLGBTやトランスジェンダーの普及を奨励してるようだが、こんな世の中にしちゃいけないと思う。日本保守党と参政党が反対しているが、私はそっちを支持するよ。

 


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