土曜日、大雨予報でしたが微妙な雨。まー仕方ないですね。多少天気が回復していましたが学校での練習としていたので変更せず。こちらてしても少し話をしたいことがあったので。
新チームとして来年に向かっています。が、先日から「意識の差」がかなり気になっています。「頑張る」というのは出来るかもしれませんがどこを目指すのかという部分では明らかに足りない。とりあえず「頑張る」という中でやっています。練習にきちんと来てやれば良いというわけではない。その部分が引っかかっていました。
そのためこの日の朝は簡単にミーティングをすることに。トレーニングをする。その意味を理解しているか。なぜトレーニングをしているのかをわかってやっているか。ペアワークで考えさせました。まーほとんど考えられない。それなりに意見が出て来ます。速く走るために。その意見が多い。確かに。しかし、なぜトレーニングをしたら速くなれるのか?そこが分からずひたすら練習しているだけ。これでは強くならない。
私は基本的に「体幹保持」と「身体を動かすため」にトレーニングをしています。体幹固定と走りに活かすためのトレーニング。ある意味別に考えています。走ろうと思えばロスなく身体を動かさないといけない。身体がブレたら前に進むためのエネルギーが無駄になる。その部分も含めて固定できるようになる。
更に動くことを考えたら足を引き上げる筋力が必要になる。そこの部分が分かるか。やりたい動きがあっても基礎筋力がなければその動きはできません。
筋力が高ければ走れるのか。それは違うと思います。うちのNは筋力的には弱い。多分チーム最弱だと思います。以前に比べたらかなり強くなりました。入学当初は驚くべき弱さでした。今ではシャフトもそれなりにできます。中学時代は追い風参考で12秒40が最速。今は追い風参考で12秒22。筋力が上がったからタイムが上がったとは思いません。まだまだですから。
中学生は体重も軽く筋力がなくてもそれなりに走れていたりします。が、高校生になるとそうはいきません。中学2年生くらいが競技人生のピークになる選手も出て来ます。そこからどう対応するか。きちんと理解して取り組む必要があります。Nは自分の身体に合った筋力がそれなりに合った。だから走れていたのです。Nはこれからの選手だと思います。身体作りと技術的に部分をきちんと組み合わせていくことで可能性は高いと思いますね。
自分に合った筋力をつける。以前指導していたmakinoは筋力的にはかなり高かった。男子並みでした。が、ロープ登りは苦手でしたし懸垂系も苦手。身長と体重があるのでそれを動かすための筋力は足りなかった。他者と比べて高いとしても自分の身体を動かすために必要な筋力かどうかは別問題なのです。自分に合った筋力を身につける。それは動きを作るための筋力でなければいけない。
うちは筋力を上げるために様々な練習をしています。それをやるだけで結果に繋がるわけではない。接地ポジションや膝締め、スイッチングなどの動きを身につけていく必要があります。この辺りのことは本当に微妙な部分です。少し違うだけで推進力になるならないが決まって来ます。だからこそなんでその動きをしているのかを理解しなければいけない。とりあえずやっているという練習の流れではダメ。大半の選手はやるだけになっています。これで結果を出すのは無理。
トレーニングをすれば強くなる。それは違います。トレーニングをすれば筋肉が傷つく。その時に回復させていかなければいけない。だからそこタンパク質摂取とそのタイミングが大切になる。筋肉が傷つけば出血をする。アイシングなどをして体内出血を抑えるようにしなければいけない。女子は貧血になりやすいのでその辺りのことも含めてやっていかなければいけない。様々な事があるのです。
練習に対する理解。ここは大きいと思います。私の実体験も含めて話をしました。私は基本的に誰からも指導を受けたことがない。高校時代も大学時代も。高校に入った時に強くなりたいなと思っていたので様々な本を読んで勉強しました。トレーニングも含めて。なぜそれをやるのかを常に考えながらやっていた。中学時代、全くの無名選手であった私が高校では県で勝つことができた。大学ではそれなりに結果を残して全国に進むことができるようになった。常に考えるようにしていました。才能はそれほどなかったと思います。そこの差なんだと。
正確な動きをする。何故やるのかを理解する。ここはすごく大切だと思いますね。うちはまだまだ甘い。理解して他者に説明できるレベルにはなりません。意識レベルを上げていくことで初めて見えてくることがある。今はまだ弱いですが、私の話している内容をきちんと理解して取り組むことができる選手が出てくれば大きく変わると思います。
上手くまとまりませんが話した内容を適度に書いておきます。適度に(笑)
新チームとして来年に向かっています。が、先日から「意識の差」がかなり気になっています。「頑張る」というのは出来るかもしれませんがどこを目指すのかという部分では明らかに足りない。とりあえず「頑張る」という中でやっています。練習にきちんと来てやれば良いというわけではない。その部分が引っかかっていました。
そのためこの日の朝は簡単にミーティングをすることに。トレーニングをする。その意味を理解しているか。なぜトレーニングをしているのかをわかってやっているか。ペアワークで考えさせました。まーほとんど考えられない。それなりに意見が出て来ます。速く走るために。その意見が多い。確かに。しかし、なぜトレーニングをしたら速くなれるのか?そこが分からずひたすら練習しているだけ。これでは強くならない。
私は基本的に「体幹保持」と「身体を動かすため」にトレーニングをしています。体幹固定と走りに活かすためのトレーニング。ある意味別に考えています。走ろうと思えばロスなく身体を動かさないといけない。身体がブレたら前に進むためのエネルギーが無駄になる。その部分も含めて固定できるようになる。
更に動くことを考えたら足を引き上げる筋力が必要になる。そこの部分が分かるか。やりたい動きがあっても基礎筋力がなければその動きはできません。
筋力が高ければ走れるのか。それは違うと思います。うちのNは筋力的には弱い。多分チーム最弱だと思います。以前に比べたらかなり強くなりました。入学当初は驚くべき弱さでした。今ではシャフトもそれなりにできます。中学時代は追い風参考で12秒40が最速。今は追い風参考で12秒22。筋力が上がったからタイムが上がったとは思いません。まだまだですから。
中学生は体重も軽く筋力がなくてもそれなりに走れていたりします。が、高校生になるとそうはいきません。中学2年生くらいが競技人生のピークになる選手も出て来ます。そこからどう対応するか。きちんと理解して取り組む必要があります。Nは自分の身体に合った筋力がそれなりに合った。だから走れていたのです。Nはこれからの選手だと思います。身体作りと技術的に部分をきちんと組み合わせていくことで可能性は高いと思いますね。
自分に合った筋力をつける。以前指導していたmakinoは筋力的にはかなり高かった。男子並みでした。が、ロープ登りは苦手でしたし懸垂系も苦手。身長と体重があるのでそれを動かすための筋力は足りなかった。他者と比べて高いとしても自分の身体を動かすために必要な筋力かどうかは別問題なのです。自分に合った筋力を身につける。それは動きを作るための筋力でなければいけない。
うちは筋力を上げるために様々な練習をしています。それをやるだけで結果に繋がるわけではない。接地ポジションや膝締め、スイッチングなどの動きを身につけていく必要があります。この辺りのことは本当に微妙な部分です。少し違うだけで推進力になるならないが決まって来ます。だからこそなんでその動きをしているのかを理解しなければいけない。とりあえずやっているという練習の流れではダメ。大半の選手はやるだけになっています。これで結果を出すのは無理。
トレーニングをすれば強くなる。それは違います。トレーニングをすれば筋肉が傷つく。その時に回復させていかなければいけない。だからそこタンパク質摂取とそのタイミングが大切になる。筋肉が傷つけば出血をする。アイシングなどをして体内出血を抑えるようにしなければいけない。女子は貧血になりやすいのでその辺りのことも含めてやっていかなければいけない。様々な事があるのです。
練習に対する理解。ここは大きいと思います。私の実体験も含めて話をしました。私は基本的に誰からも指導を受けたことがない。高校時代も大学時代も。高校に入った時に強くなりたいなと思っていたので様々な本を読んで勉強しました。トレーニングも含めて。なぜそれをやるのかを常に考えながらやっていた。中学時代、全くの無名選手であった私が高校では県で勝つことができた。大学ではそれなりに結果を残して全国に進むことができるようになった。常に考えるようにしていました。才能はそれほどなかったと思います。そこの差なんだと。
正確な動きをする。何故やるのかを理解する。ここはすごく大切だと思いますね。うちはまだまだ甘い。理解して他者に説明できるレベルにはなりません。意識レベルを上げていくことで初めて見えてくることがある。今はまだ弱いですが、私の話している内容をきちんと理解して取り組むことができる選手が出てくれば大きく変わると思います。
上手くまとまりませんが話した内容を適度に書いておきます。適度に(笑)