kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習会形式で

2025-01-14 | 陸上競技

土曜日。この日は午後からハードル練習会を実施する予定でした。午前中どうするかと悩んだときに「しっかりと走ろう」ということに。ハードル練習会はあくまで「技術的な改善」を狙いとしてます。それだけではなく「ベースとなる部分を高めていく」ことも必要だと思います。技術を支えるのは「心」と「体力」です。「心」の部分はイコールで「考え方」になる。どれだけこちらが与えても「考え方」が競技者でなければ絶対に強くならないと思います。

 

で、練習をするにあたって「他校を呼ぶ」ことに。単独でやってもよいのですがそれほど人数も多くないのでできるだけ活気があるほうがいいなと。そうなると近隣の学校に声をかけて一緒にやるほうがいい。「数は力」だと思っています。今のうちのチームが人数がそれほど多くありません。だからこそ細かく指導できる部分もありますが、やはり「元気さ」が足りなくなる。それを打破するためには「人数」が必要。全体で20人くらいになって練習をすることに。これだけでもずいぶん違ってきます。練習効率は間違いなく落ちます。これは仕方ない。教えたり正確にやることを考えると時間が効率よく使えません。それでも「良い練習をする」ためには必要かなと。

 

武道場である程度のことをやって屋外。動きの基本を徹底的に。今取り組んでいる練習をひたすらやりました。これは毎日やるには時間がかかりすぎてしまします。他校ではそこを最小限にして別の部分に力を使っていると思います。まー「本当に必要な動き」を指導する人は少ないと思いますが。せっかく来てもらったのであれば「今やろうとしていること」に関しては全てさらけだしてやるようにしています。何種目かは年が明けてから追加した部分もあります。足首の強化と軸足支持の部分。これも時間をかけてやっていく必要があると考えています。もちろんそれなりに負荷がかかりますが。「どうすれば動きの変化が生まれるか」は常に考えておきたい。ルーティンのようになると「意識が適当になる」部分が出てきます。徹底的に。

 

スプリント練習をしてから50mのタイヤ引き&スプリント。更には120mのタイヤ引きとスプリント。本数はそれほど多くありませんが負荷的には掛けられたかなと思っています。動きに関しては一気に変わるのは難しいと思っています。それでも丁寧にやっていくことで接地やその角度は変わっていく。ドリルだけやっても上手くいかない。実際に走ることで定着していく部分も出てきます。トレーニングもあくまで「走るため」にやっている。筋力を上げることだけを考えているわけではない。そこも踏まえてやはり「走ること」は重要。「ひたすら走る練習」というのもあると思いますが。「筋力は必要ない」という人はいないと思いますが、それがどれくらい必要なのかという考え方です。腹筋ができなくても「速ければよい」と判断するのか。ここも分かりません。選手が何を望むのか。ここは考えるべきだと思っています。

 

地道な練習は必要。できるだけ飽きないように工夫はしているつもりです。学校によっては1時間程度しか練習ができないところもあります。それを考えるとうちはそれなりに時間がある。だからといって「やるだけ」になっているようでは変化は生まれない。当然の話です。だったらどうするか。最初に記した「心」と「考え方」の部分になる。ここの変化を生み出せるかどうかなのかなと。

 

実力的にはうちの選手のほうが上なので走力でも引っ張ることになります。が、戦うことを考えたら「グループでトップを走っているからよい」というのではない。もっともっと高いレベルで走らないといけないと思っています。午前中にある程度負荷をかけられたことは合格かなとは思います。しかし、まだまだやれることはあるなと感じています。他の学校が来てくれたからできることもある。感謝する必要がある。まー「感謝しなさい」といって感謝するようであれば強制になるので面白くはないのですが。こういう時代です。いつも中心が「自分」になってしまう世の中。どこかで気づいていければいいなと思います。

 

まとまりませんが。記録しておきます。

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雑記

2025-01-14 | 陸上競技

1月8日から3学期が始まりました。おかげでまたバタバタする生活に逆戻り。これは何が正解か分からないなと思っています。これまでは「生徒のために」という言葉の下に「やりがい搾取」という形で働かされてきました。かと思えば、一般企業の新卒採用者の給与が「30万円」を超えるという話も。「採用試験の早期開始」をして人材を集めるという話になっていますが、本当にそれで「優秀な人材」が集まるのかどうか。本気で「早くすればいい教員が集まる」と思っているのであればかわいそうです。絶対に無理。待遇はそれほど良くないのにストレスを感じまくるほどの活動がある。仕事はやってもやっても終わらない。こういう記事を書くから「教員希望者が減る」みたいなことを言われますが、現実から目を背けるほうが問題だと思います。

 

バタバタしていました。年末に生徒が応募したビジネスコンテストの結果が7日に分かることになっていた。1次審査通過というかたちになって本選に出場できるかどうか。8グループくらい応募していました。7日の時点で連絡があったのが2グループ。前回はWEBで発表会をしたのですがその時の優勝グループが入っていませんでした。このグループだけは別の分野に応募していて、「この分野で大丈夫か」と確認したところ「問題ない」という事でした。8日に生徒に確認をすると「連絡がない」と。これは通過でもダメでも連絡があるというモノでした。事務局に連絡をして確認をすると「連絡するのを忘れていた」とのこと。3チーム目も本選に参加することに。しかしながら、確認の電話をしなければどうなっていたのか。「連絡を忘れていた」というのは許されることなのか。疑問です。

 

10日の金曜日。雪でした。外を見るとそれほど積もっていないので6時くらいに周南を出ました。本来であれば職場まで1時間10分くらいで到着します。大渋滞という事はありませんでしたが普段40分くらいで到着する防府まで1時間。そこからが長かった。上り坂があるのですがそこがノロノロ運転。安全第一ですが、左車線が空いていました。多分、どこかで登れなくなった車が止まっていたのでそこから後ろが明けて通るようになったのだと思います。トンネルを抜けてからはかなりのノロノロ運転。雪も降っていました。普段使う裏道に入ってみると大きな道路に出る直前の「なだらかな坂道」で2台くらい車が止まっています。対面通行の道路なので危険。そこを迂回して職場へ。途中また別の坂道でも反対車線で車が立往生。結局、2時間半かかりました。こんな状況で全力で働けというのは・・・。学校全体として多くの生徒が登校不可能でした。クラスによっては半分以上いないクラスも。授業開始は通常よりも10分遅れで開始。終わりは同じ。疑問。

 

なんとなく「変だな」と思うことはたくさんあります。もちろん、それが世の中なのだと思うのですが。理不尽だなと思う事。激怒したくても我慢させられること。何でもかんでも「やって当たり前」という風潮。それにかなりのストレスを感じます。仕事量としてはかなりあると思っています。一人で回すには難しい部分があります。本当にそこまでして働く必要があるのか。今の自分の中ではそこが大きな疑問になっています。

 

モヤモヤします。消化不良。納得できないことが多すぎる。

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