kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ICT活用コンテストに参加

2025-01-28 | 陸上競技

26日の日曜日。この日は簿記検定でした。私は朝一で手伝ってから別の場所へ。昨年も参加したのですが「やまぐち高校生ICTコンテスト」に参加する生徒のサポートのためです。

 

昨年度は「よくわからないけど参加する」という形でした。今年は別に参加しなくてもいいなとは思っていたのですが、「ビジネスプランの発表の場」として参加してみることに。ここでポイントになるのは「入賞すること」が最大目標ではないという部分。負け惜しみと思われるかもしれませんが、やはり「アントレ教育」の中でやってきたことをアウトプットしていくことが重要だと思っています。「賞を取る」ことではなく「考えを他者に伝える」ことが一番大事。私は高校生が「起業する」ことを目指しているわけではない。教育活動の「目標」がどこにあるかです。

 

今回は3チームが参加。東京から中小機構の方が来てくれました。発表が気になるのでということで。実際の発表前に内容を再確認してもらいながらです。ここに向けて「ビジネスプランのブラッシュアップ」をしてもらっていました。最終確認をしてもらってプレゼンのスライドも見てもらう。

 

詳しい発表内容は「やまぐちICTコンテスト」のサイトを見てもらえたらと思います。詳しく書くと「うーん」ということも出てくるので。

 

YouTubeの動画です。

 

【ライブ】THE FINAL PITCH 最終審査会4th”やまぐち高校生ICT活用コンテスト2024”

やまぐち高校生ICT活用コンテスト2024の最終審査会を生配信視聴者投票はこちらhttps://forms.gle/fumdaCnnZaV7cEgP6日時 2025年1月26日(日)13:00-17:30会場 やまぐちD...

YouTube

 

 

最終結果は1つのグループが「教育長賞」をもらいました。かなり良かったですから。今回、発表の途中で「saikyo旋風が吹き荒れています」というコメントが何度もありました。教育長賞をもらったグループの発表の後には審査員の方から「まるでビジネスピッチを見ているようだ」という評価をもらいました。まさにそこを目指してやってきたので「狙い通り」という感じです。とにかく「スライドが素晴らしい」「プレゼンが流れるようだ」という評価でした。これは生徒も自信になると思います。

 

今回は「ビジネスコンテスト」ではありません。「ICT活用の普及」という意味合いで開催されています。プランやプレゼンを見ると圧倒的に良かったと思います。審査員の方々が「一押しのグループが賞をとれなかった」「入賞できなかったがすごく内容があった」と言っていただきました。もちろん、うちの生徒かどうかは分かりません。「普及」ということもあって「各校1チームずつが入賞」という感じなのかなと。これは仕方ないかなと。元々の「1次審査」でも何チームが落選してます。応募比率からするとうちの出場率は高いですが、内容を考えるともっと多くていいと思っています。

 

何人かからは「ビジコンであれば間違いなく入っている」という意見をもらっていました。すぐにでもアイデアを実現して商品化できるという意見も。ビジコンではない。ここが大きなことだと思います。収益化なども考えていく視点。生徒の成長は著しい。学年が何年生だとかではなく「桁違いの成長」を示してくれていると思っています。納得できない部分もあると思いますが、「入賞」だけがすべてではない。多くの人の心を動かすプレゼンができたかどうか、取り組みの内容を示すことができたか。ここだと思っています。

 

認めてもらうことは求めていません。他者からの評価を最優先して取り組むのは私たちがやりたいことではありません。「取り組みを示す」という行動は必要だと思いますが、それをみて「すごい」と思うことができるかどうかは受け取る側のモノの見方次第だと思っています。「見る人が見ればわかる」という部分。

手ごたえを感じています。生徒の成長を感じられる時間でした。

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近況

2025-01-28 | 陸上競技

できるだけ詳しく書きたいなと思っているのですが。時間の都合もあり難しくて。

24日金曜日。検定の直前ということもあり午前中に3時間簿記の授業がありました。生徒も大変ですが我々も大変なところがあります。さらに午後からは28日に実施される文化会館での発表に向けての打ち合わせ。簡単に施設を見せてもらって「ライブ配信」の確認を。が、ポケットWi-Fiが上手く繋がりません。元々Wi-Fiが弱い場所というのもありました。これにより予定が立たない。「ライブ配信します」と言っておきながらできないというのは許されません。必死にやりましたが微妙なところ。

 

ここは教員の仕事ではない。とはいえ、外注して放送してもらえるかどうかといえばそれは無理。自分でやるしかない。泣きそうです。

 

土曜日はグランドが使えないので室内とピロティで練習。またも他校から来てもらっての練習としました。午前中は基礎基本と補強。

 

午後はハードル練習会。今回は「実践的な練習」を増やすことにしていました。前回は足りなくて十分できなかったので。中学生の参加者が激増していました。こうなるとみんなが一緒に練習をするというのは難しい。途中まで一緒に実施してそこからは他の指導者にお願いしました。中学生は基礎基本の徹底。もちろん、私もそこに付きながら手伝う。気になる部分は練習を止めて説明をするようにしていました。幸い大阪室内に出場する選手の練習が終わっていたので手伝ってもらいました。お手本を見せたり説明をしたりとする。良い刺激になると思います。

 

継続的に練習に参加してくれている中学生もいます。最初に比べるとかなり上手くなっていました。継続は大切。こういう練習会を通じて他校の生徒と仲良くなってくれるといいなと思います。基礎基本をやりながら1台目までのアプローチを実施。良い感じになってきたかなとは思います。中学生は基礎と身体づくり。大きな負荷をかけるのではなくトレーニングを少しずつ入れていくといいなと思いますね。

 

高校生はショートハードルとヨンパで別。途中までは一緒に行ってからより専門的な練習へ。ショートハードルは前回と同じ感じで。アプローチを10歩と8歩の組み合わせ。これを繰り返しながら5台目まで。最後は5歩ハードル8台。これを4本。しんどい部分はあると思います。かなり走らないといけないので。それでもここで走っておくのは重要かなと思います。学校の練習でやるのは難しくなります。集まったからできる部分がある。我慢しながらですね。

 

ヨンパは距離を伸ばして7歩ハードルと8歩ハードル。ハードルの台数が足りないので16歩の距離は作らなかったようです。本当はここで15歩と16歩の組み合わせをやりたかったのですが。それでも1本70mくらいは走っていたと思います。ここはひたすら。細かいことは言わず。見ていると最初、ほとんどハードルが跳べなかった選手が最後はなんとか形になっていたという部分がありました。細かい技術的なことをやるのも必要だと思います。基礎基本。しかし、ある程度は「やってみないとできない」という部分はあります。やっている間にできるようになる。

 

なんとかできました。この日で10年間乗り続けていたAQUAとお別れ。走行距離は25万キロでした。通勤距離が遠くなり1日に往復で100㎞。一般道を使っての通勤になります。車も疲弊していたと思います。もうしばらくは車が届かないので代車で対応。

 

ひとまず記録しておきます。

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