あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

なにゆえに第1237回~西暦2025年如月蝶人花鳥風月狂歌三昧

2025-03-02 10:39:00 | Weblog

 

ある晴れた日に 第745回

 

なにゆえに驚くような事件が起こる私がまったく知らないところで

 

なにゆえに夜中にワンワン吠えているトランプのポチになるのが哀しいと

 

なにゆえに頼朝の墓は人気がないあそこはかれの持仏堂跡

 

なにゆえに「大晦日に怒られた」を繰り返す息子は父を一生恨む

 

なにゆえにのんびりなかいがおわびするのんびりなかいって誰のこと?

 

なにゆえにハンマーハンマーとおお騒ぎあれは普通の金槌じゃないか

 

なにゆえに朝日俳壇に入選する同工異曲のふたつの柚子の句

 

なにゆえにあッという間に超満員イワタコーヒー店は小町の老舗

 

なにゆえにトランプはんは死ななんだ全世界が悔やむ日が来る

 

なにゆえに突然熱が出てくるの体は自分で管理できない

 

なにゆえにタカハシさんはイワタで転んだ骨が折れずにまあ良かったが

 

なにゆえに斎藤某が挨拶をするおまえなんかにその資格はない

 

なにゆえに佐々木までドジャースに入る日本人投手が多すぎる

 

なにゆえに絶滅危惧種を案じてる絶滅危惧種の日本人が

 

なにゆえにスパンサーが次々降りる媒体価値がなくなったから

 

なにゆえに「黄金時代」とほざいてるこの「我よし」の金髪男が

 

なにゆえに全世界を敵に回すアメリカ・ファーストなんだってさ

 

なにゆえにもっとリップサービスできない取ってくれたドジャースに

 

なにゆえに文春砲は炸裂する政権党には当たらないが

 

なにゆえに本もCDも捨てられない己とこの世に対する執着

 

なにゆえにフジテレビばかり見ている見たこともない公共広告が見られる

 

なにゆえに警察ドラマをじゃんじゃん作る警察は君らの味方ではないお

 

なにゆえに議会制民主主義の棄損を放置するトランプを弾劾裁判で罷免せよ

 

なにゆえに10時間半打たれ続けるそれが経営陣の狙いさ

 

なにゆえに気魄一閃豊昇龍横綱昇進まだ早すぎる

 

なにゆえに文藝春秋は記者会見しない「虚砲でした」と社長が謝れ

 

なにゆえに熱もないのに悪寒がする虫歯か歯槽膿漏か

 

なにゆえに関税合戦を仕掛けてる結局ろくなことにはならない

 

なにゆえにDEIが出てきたのdiversity, equity, and inclusionだって

 

なにゆえに社会的少数者を置き去りにする民主の民は多数者だけよ

 

なにゆえに少数者を切り捨てる亡びる時は一緒に死のうぜ

 

なにゆえに無残な顔に成り果てた奥村チヨと弘田三枝子

 

なにゆえに石破はトランプに会いに行く「ガザの所有はよせ!」と言うため

 

なにゆえに国家公務員をクビにする車やロケットの商売人が

 

なにゆえに大船警察に急行する「ぼくケイサツにつかまりました」とコウから電話

 

なにゆえに「仰ることはみなやります」相も変わらず滅私奉公

 

なにゆえにN響はパワハラデュトワを重用する欧米諸国はボイコットしているのに

 

なにゆえに金髪男に一喜一憂本邦は米帝植民地に非ず

 

なにゆえに死んだ指揮者の演奏を聴く生きてる人のが詰まらないので

 

なにゆえに自分だけが偉いと思えるそのゴーマンが命取りなの

 

なにゆえに人は死に近づく天なる人の傍に行きたい

 

なにゆえにトランプはんに引き付けられる森羅万象自分事ゆえ

 

なにゆえに鎌倉市長は策動してる市役所移転は拒否されたのに

 

なにゆえに内閣支持率が上がってるなんかいいことしてくれましたか?

 

なにゆえになにもかもが高すぎるこれでは家計がパンクしちまう

 

なにゆえに原発に回帰するまたフクシマを繰り返したい?

 

なにゆえに裏金党は維新と手打ち「予算の代わりに万博宜しく」

 

なにゆえに腐れ党派が醜く蠢くイシンコクミンジミンコウメイ

 

なにゆえに毎日ろくでもないことをいうトランプなんか消えてしまえ

 

なにゆえにロシアの侵略を非難しないウクライナEUを無視するトランプ

 

なにゆえにバーバラ・ハンニガンはカッコいい歌いながら指揮できるから

 

なにゆえに小沢はノダを党首に就かせたお前もノダも時代遅れの遺物なり

 

なにゆえに日米安保を切り捨てない金髪男は疫病神だよ

 

なにゆえにトランプのアメリカは終わった人を人とも思わない

なにゆえに指先の出る手袋を落っことしたエイコさんから頂戴した必需品を

 

「死ぬ前に皇帝ダリアを植えさせろ」近所の爺の頼みを断る 蝶人

 


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