今、富士見町の関東財務局住宅の明け渡し問題が発生しています。
富士見町は、元々関東軍の通信兵学校があったり、そのための医療施設があったりしていたところだそうで、
東村山市第一中学校は、その兵舎を利用して開校したと聞いています。
その兵舎に、戦後、大陸からの引揚者、住宅を失っていくところの無かった人々がいつも間にか住み着いて、契約に基づいた家賃を払って今日まで暮らしてきました。この人々が、今年12月以後は契約の更新をしないと言い渡され、住宅の老朽化を理由に、追立てを受けているのです。
住宅の住民の皆さんの実態を知るために一軒ずつ訪問し、お話をお聞きしました。
まだ、50代の人もいらっしゃいますが、70代、80代、90代と高齢の方が多く、
どうしたらいいかわからない状態のようでした。
この方々の、置かれた現状、立ち退きを迫られている実態を承知していながら、
この実態調査もせず、
「関東財務局が懇切丁寧にの対応していると聞いている。これは財務局の問題」
と言ってのける東村山市。
9月議会ではこの問題も取り上げ、「今後、立ち退きのために支援をします。」と
答弁をもらいましたが、
具合の悪いお年よりもおられるので早く何とかしなければと、私も焦っています。
住宅を廻りながら、烏瓜も見つけ、サフランの花を見つけて
老朽化し、薄暗く、下水道も接続していない
酷い住宅に見えるこの地も、
長年住んできた人々には、花も植え、快適に暮らすための努力をしてこられた古里なんだろうな~
だから
「ここで死ぬまで居たい」とおっしゃるのだろうな~
と、お気持ちがわかる気がしました。
富士見町は、元々関東軍の通信兵学校があったり、そのための医療施設があったりしていたところだそうで、
東村山市第一中学校は、その兵舎を利用して開校したと聞いています。
その兵舎に、戦後、大陸からの引揚者、住宅を失っていくところの無かった人々がいつも間にか住み着いて、契約に基づいた家賃を払って今日まで暮らしてきました。この人々が、今年12月以後は契約の更新をしないと言い渡され、住宅の老朽化を理由に、追立てを受けているのです。
住宅の住民の皆さんの実態を知るために一軒ずつ訪問し、お話をお聞きしました。
まだ、50代の人もいらっしゃいますが、70代、80代、90代と高齢の方が多く、
どうしたらいいかわからない状態のようでした。
この方々の、置かれた現状、立ち退きを迫られている実態を承知していながら、
この実態調査もせず、
「関東財務局が懇切丁寧にの対応していると聞いている。これは財務局の問題」
と言ってのける東村山市。
9月議会ではこの問題も取り上げ、「今後、立ち退きのために支援をします。」と
答弁をもらいましたが、
具合の悪いお年よりもおられるので早く何とかしなければと、私も焦っています。
住宅を廻りながら、烏瓜も見つけ、サフランの花を見つけて
老朽化し、薄暗く、下水道も接続していない
酷い住宅に見えるこの地も、
長年住んできた人々には、花も植え、快適に暮らすための努力をしてこられた古里なんだろうな~
だから
「ここで死ぬまで居たい」とおっしゃるのだろうな~
と、お気持ちがわかる気がしました。