![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
たまこさまから、10月9日の記事に関して質問がありましたので、お答えします。たまこさまのおっしゃるとおりなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
東京都から、母子保健に関する業務が委託され、母子保健センターの建設が余儀なくされました。
当時、保健所の統廃合もありましたが、東村山保健所はその対象になっておらず、東村山市で、独自の建設計画が必要でした。
保健所の廃止計画は、建築が終ってから出てきたのです。
保健所のことはさておき、その際、どうするんだ? などの議会の議論もありましたが、旧市民センターの横に『母子保健センター』件集会室の建設計画が出され、実施されました。
『母子保健センター』は、それなりの役割を果たしていたのですが、突然、今の『いきいきプラザ』の建設計画が浮上したのです。
私は、何で、今更母子保健センター? と思いましたが、規模が不足しているのか、でも、補助金は大丈夫なのか…等々思いましたが、必要ならと概ね賛成しました。
しかし、母子保健センターだけでなく、3Fに情報センター、4Fに教育委員会と次々に規模が膨らみ、結局、総額約26億9323万円、内借金19億5800万円という新庁舎(第二庁舎建設・いきいきぷらざ)建設になってしまったのです。
保健所の件は、東京都が本来廃止してはいけないものを廃止し、それを、東村山市に売りつけようと思っているのがけしからんと言えるのですが、保険福祉に関する施設とするなら3億円で、それ以外はもっと高額な金額を提示しています。
東村山市は、社会福祉協議会を入れようと思っているらしいのですが、
東村山駅西口に新しい施設を作った上での、保健所の買取はムダ使いです。
今年度、市民センター別館の補助金の関係で、1Fの事務室になっている部分が補助金交付要綱に違反しているため(つまり、保健施設でないから)、旧館を事務室に使えるよう改修し、別館の事務室を移転する必要も迫られ、二重三重にムダ使いの要因となっています。
たまこさんの危惧するように関係ないことでは決してありません。
大いに西口と関連するムダ使いです。
旧保健所を買うなら、西口の公益施設の建設はやめても何の問題もありません。お金が無いときに、保健所も、西口のビルにも・・なんて、ムダ使いが過ぎると思います。
今日(10日)から決算委員会が始まりました。
自民党の議員は、相変わらず借金はしても問題ないという答弁を求め、
行政もそのように答弁しましたが、
今後、一円の借金もせずに、学校の耐震化、中央図書館の建て替えなど出来ると思っているのか、本当に、まともに市財政のコトを考えているのか疑問に思える質疑に終始しました。
こんな与党が、ムダ使いに賛成するだけでなく、おおいにこれを推進する。市民の知らないところで…、
是非、野党の発行する文書もご覧いただきたいと思います。
今日は、たまこさんの 質問に答える形で、市政のことを 報告してみました。