今日の報告です。16日の決算委員会で、日本共産党のほのべ務議員が教育費で質問しました。小学校移動教室、中学校修学旅行の補助金が小学校で200円、中学校で400円引き下げられたことに対し、家庭の現状から行って引き上げられるべきなのになぜか? と質しました。
「厳しい財政上、受益者負担の立場で見直した。」
「可能なところから削ることを総合的に判断した。」などと答弁しました。
このいわゆる修学旅行費の宿舎借り上げ補助金は、私が議員になって数年引き上げを求め続け、
やっとH14に、小学校で4000円を4200円に、中学校5200円を5400円にと
各200円の引き上げが行われました。
それを、昨年度は小学校を4000円に、中学校を5000円に引き下げたのです。
お子さんが修学旅行、移動教室を体験されたご家庭ではご存知ですが、これらの費用は3万円~5万円かかります。教育で、受益者負担の原則を適用するなら、お金がない世帯の子どもは、参加しなくてもよいということになりませんか?義務教育は無償という教育基本法の精神に違反しないのでしょうか。
子どもたちの予算は、「可能なところから」削らせ、再開発の大盤振る舞いは、一円の見直しもしない東村山市って・・・
これで、子どもたちが郷土を愛するわけがないと思いませんか
わたしは、ものすごく腹が立ちます。
わが娘が、高校に進学して、他市の友人と話して
「お母さん、東村山市って子どもに優しくないよね。よその市ではまず受験生の教室からエアコンや扇風機を入れてくれたらしいよ。いいよね~」と言っていたのを思い出しました。
子どもにこんな思いを抱かせる東村山市って何なんでしょう。
皆さん、署名のご協力、よろしくお願いします。今後の街頭署名・署名受付は次の予定で行います。
★10月18日(水)午前7時10分~ 久米川駅南口
★10月18日(水)午後7時~9時 秋津公民館 (東村山市秋津町2-17-10 電話042-391-6166)
★10月19日(木)午後7時~9時 富士見文化センター (東村山市富士見町5-4-51 電話042-397-9581)
★10月22日(日)午後4時~8時 中央公民館 (東村山市本町2-33-2 電話042-395-7511)
★10月23日(月)午後6時~9時 恩多ふれあいセンター
★10月25日(水)午後2時~5時 久米川駅南口
★10月26日(木)午前7時10分~ 東村山駅東口
★10月28日(土)正午~午後3時 東村山駅東口
★10月28日(土)午後2時~5時 イトーヨーカドー東村山店前
★10月29日(日)午後4時~8時 中央公民館