10月10日より、決算委員会が開かれています。
決算委員会は、各会派半分が委員になることになっているので、今回は私は外れました。が、傍聴はしています。
その傍聴の結果より、報告です。
'05年度の決算指標の問題で、自民党の渡部議員が質疑を交わしました。
●公債費比率(借金の返済がどれくらい閉めているか)にかかわる問題で、H13年度からの変化は以下のとおり
年度 H13(2001) H14(2002) H15(2003) H16(2004) H17(2005)
公債費比率(下水道別) 10.1% 10.0% 10.4% 10.9% 11.6%
同上 (下水道含む) 13.4% 13.4% 14.0% 14.6% 13.7%
●今後の推移はどうなるか
2004(H16)年に、久米川駅北口と合わせ、借金し、2008(H20)年から返済が始まると、公債費比率は13%前後となる。
西口は2004(H16)~2008(H20)まで借り入れ、’08(H20)年度から返済が始まりますが、公債費比率は12~13%で推移し、その後は減少し、10%台になる。だから大丈夫。もっと宣伝すべき
●公債費比率の3ヵ年の平均(実質)
H15 H16 H17
11.6% 11.7% 16% 参加年平均は 11.9%
●今後、(総務省)がきめた、実質公債費比率(過去3ヵ年平均)の、危険水域18%を超える心配はない。
確かに、東村山駅西口再開発は21年で事業が終了してしまうまで…。
18%を超える可能性の有無について言えば無い。と行政が答弁。
改めて、財政運営について、明るさが戻った顔で報告がされました。
つまり、「東村山駅西口再開発口で借金を積み上げても、18%は超えないので、だいじょうぶだ~」との見通しを明かにしました。
=福田かづこの一言=
●西口以外に借金はしないのですか。
この間、西口以外の費用に、借金はしないのか? と疑問の声も。
老朽化した校舎、体育館、中央公民館、中央図書館などの、建て替え問題で、借金をしないのか?
意識的にそのことを失念したのか…、答弁に大きな不信感を抱きます。