最近、行きつけの美容師さんに聞いた話。
お嬢さんが来年中学校に入学するので、中学校の説明会に行った時、
校長先生の話の後、大手の塾の経営者(講師)が
「中学校からどこの高校を出て、大学はどこを目指して、どこに就職するか目標を持たないとダメ。わが塾では必ずお子さんを希望の高校に合格させる。初めが肝心」などと講演したそうです。
聴き終わって、司会の先生が
「とてもいいお話でしたね~」と言ったとか・・・。
その美容師さん曰く
「福田さんね、一緒に行っていた私学を受けて、公立とどっちにするか考え中のママは、こんな学校やめる と言っていたけど、私のように公立しかない子の母は、どうしたらいいの
いやになっちゃうよ。大体公立の学校が塾に入れって奨励するのなんか聞いたことない。意地でも入れたくないよね!これって学校がある意味が無いじゃん
せめて、いいおはなしでしたね~と言った先生には担任になって欲しくないと祈るほかないよ・・・ 」という
念のため、東村山市内の話しではない。
学校は今までは、「塾は必要ありませんよ」と言ってきたはず。なんでこうなったの
これには理由がある。
この間、阿部内閣が、やらせ公聴会も含めて進めてきた教育改革なる物が原因である。全国一斉学力テストで、子ども達の学力を測ろうとする計画が進められているのである。
東京でもすでに学力テストが行われ、わが市は成績が良かった、一番低かったのは〇〇市だ。などの噂が飛び交った。この噂で、一番傷ついたのは子どもたちであることはいうまでもない。
学校に序列がつけられ、ある県では学校の予算までその成績で決められると言う。こんなバカな教育改革の方向が見えているから、先の責任放棄の説明会が行われているのである。
学校の学力を上げるために、成績の振るわない子は当日休んでも良いという指導もされているらしい。休めと言われた子どもの人格は深く傷つけられる。これで、まっすぐに育てと言う方が無理というものである。
学校で行われるテストは、本来、子ども一人一人がどこまで理解できているか、今後どのように指導したらよいか、それを図るための物である。
ところが、今は、それが高校進学の内申書に響き、合格不合格の判定に、子どもェぉ叱咤激励する材料となっている。
私自身は、子どもたちの学力の向上に一番期待をかけ、そのための取り組みを一番求めている。
なぜなら、わが子も含め、子ども達には勉強を教えて貰う権利があるからだ。その権利の保障は、100点取れて初めて達成したと言えると、私は考える。
このようにいうと、福田さんは成績にこだわりすぎると言う人がいる。
私は、わが子だけが100点とって欲しいと考えているわけではない。全部の子どもにその保障が欲しい。子どもには100点取るまで、楽しく勉強を教えて貰いたいのである。
100点とは、もちろん点数自体をいっているのではない。理解できる力のことを言っている。
学力テストで、序列をつけ、地域間格差、学校格差、個人格差を明らかにすることに何の教育的意味があるのだろう。
美容師さんの話に、子どもたちのおかれた現状に心を痛め、母親同士、子育ての知恵の交換をしあい、負けないで、賢い子にしようね、と励ましあった数時間であった。
お嬢さんが来年中学校に入学するので、中学校の説明会に行った時、
校長先生の話の後、大手の塾の経営者(講師)が
「中学校からどこの高校を出て、大学はどこを目指して、どこに就職するか目標を持たないとダメ。わが塾では必ずお子さんを希望の高校に合格させる。初めが肝心」などと講演したそうです。
聴き終わって、司会の先生が
「とてもいいお話でしたね~」と言ったとか・・・。
その美容師さん曰く
「福田さんね、一緒に行っていた私学を受けて、公立とどっちにするか考え中のママは、こんな学校やめる と言っていたけど、私のように公立しかない子の母は、どうしたらいいの
いやになっちゃうよ。大体公立の学校が塾に入れって奨励するのなんか聞いたことない。意地でも入れたくないよね!これって学校がある意味が無いじゃん
せめて、いいおはなしでしたね~と言った先生には担任になって欲しくないと祈るほかないよ・・・ 」という
念のため、東村山市内の話しではない。
学校は今までは、「塾は必要ありませんよ」と言ってきたはず。なんでこうなったの
これには理由がある。
この間、阿部内閣が、やらせ公聴会も含めて進めてきた教育改革なる物が原因である。全国一斉学力テストで、子ども達の学力を測ろうとする計画が進められているのである。
東京でもすでに学力テストが行われ、わが市は成績が良かった、一番低かったのは〇〇市だ。などの噂が飛び交った。この噂で、一番傷ついたのは子どもたちであることはいうまでもない。
学校に序列がつけられ、ある県では学校の予算までその成績で決められると言う。こんなバカな教育改革の方向が見えているから、先の責任放棄の説明会が行われているのである。
学校の学力を上げるために、成績の振るわない子は当日休んでも良いという指導もされているらしい。休めと言われた子どもの人格は深く傷つけられる。これで、まっすぐに育てと言う方が無理というものである。
学校で行われるテストは、本来、子ども一人一人がどこまで理解できているか、今後どのように指導したらよいか、それを図るための物である。
ところが、今は、それが高校進学の内申書に響き、合格不合格の判定に、子どもェぉ叱咤激励する材料となっている。
私自身は、子どもたちの学力の向上に一番期待をかけ、そのための取り組みを一番求めている。
なぜなら、わが子も含め、子ども達には勉強を教えて貰う権利があるからだ。その権利の保障は、100点取れて初めて達成したと言えると、私は考える。
このようにいうと、福田さんは成績にこだわりすぎると言う人がいる。
私は、わが子だけが100点とって欲しいと考えているわけではない。全部の子どもにその保障が欲しい。子どもには100点取るまで、楽しく勉強を教えて貰いたいのである。
100点とは、もちろん点数自体をいっているのではない。理解できる力のことを言っている。
学力テストで、序列をつけ、地域間格差、学校格差、個人格差を明らかにすることに何の教育的意味があるのだろう。
美容師さんの話に、子どもたちのおかれた現状に心を痛め、母親同士、子育ての知恵の交換をしあい、負けないで、賢い子にしようね、と励ましあった数時間であった。