昨日は、出来るだけ冷静に記事を書いたつもりです。
今日は、よ~く考えたら、やっぱり市民が議会を動かしたのだな~
と思ったのでそれと、私の思いを書きます。
市民が求めた住民投票は、12対12の可否同数で、議長裁定により否決され、実現できませんでしたが、
可否同数まで追い込んだのは、ほかならぬ市民と、議会では共に取り組んだ私たち日本共産党市議団、希望の空の共同の運動の成果だと改めて思いました。
私は、この4年間、ほとんどこの西口再開発問題で、税金の無駄遣いを議会で質してきました。その意味で、自民党などが「一部の政党はよくチラシを作っていたではないか」と言うのは正しく、褒めていただいたと思っています。
しかし、同時に市民の怒りに拍車をかけたのは、自らの暮らしにかかる増税・公共料金の負担増と、再開発への税金の流れがイコールだと実感したコトでした。
秋津町から、富士見町まで署名に駆けつけたご夫婦は
「公民館の使用料も上がって、みんな有料でしょ!
なのに、なんで開発にはこんなに税金入れるの?」と怒っていましたし、
年金暮らしの高齢者も
「今まで、開発には関心なかったんだよ・・・。でも、今年の市民税はあまりにも高すぎる。こんなに上がって大変なのにそれが開発につぎ込まれるなんてとんでもないよ!!」と署名をされたのです。
お金が無い、財政厳しい、将来が大変 と市民を脅し、
次々に福祉を切り捨て、教育費も削り、5400円しかなかった修学旅行の補助金を400円削る必要があると説明し、市民に我慢を押し付けながら、
もう一方では、
「借金まだまだ大丈夫!」
「財政は破綻しません!」
という二枚舌に市民の怒りが爆発したのです。
署名の最中に、収入役が「共産党がやっているからね~」と署名数をバカにした発言があったり、「共産党に利用されている」などの悪口を振りまき運動を押さえつける動きがあちこちでありました。
これらの企みをした人々は、市民の暮らしに根付いた怒り、税金の住民の暮らし優先への希望の大きさ、民主主義実現への思いの大きさに気づこうともしませんでした。
だから、署名が法定数の7倍もの数になったとき、驚いて、敬意を表するといわざるを得なかったのです。
今度の条例の審議で、
市も、自民党も、公明党も、島崎氏も全く同じ言葉で、市民を攻撃しました。
曰く「市の権限が及ばない」
曰く「いまさら見直しは不可能」
曰く「駅広とビルはセット」
曰く「対案が無い」等々です。
しかも、これらの議員たちは「誰が主権者であるか」ということも一切省みずに、コレに言及することも無く、審議を進めました。
市の権限が及ばない事業に、少なくとも市民の税金48億円を投入するのが本当に正しいことなのか。
今更見直しというが、まだ見直しが大丈夫だった時には、市長は「見直しません」と言っていた。それを反対した議員たちは知っていたではありませんか。
たとえ駅広とビルがセットでも、100mにする必要はない。なぜなら、初めの計画は低いビルであった。誰のための100mか、三菱地所が設けるためであること、再開発の仕組みを本当に知っているものなら自明の理。
対案は、市民と共に額を寄せ合って生み出すことを市民は提案したのであって、それを無責任と言って切り捨てることが民主主義でないことは明らか。
こうした中で、簡単に否決されると考えられていた住民投票条例が
可否同数まで肉薄したのは、再開発は推進の民主も賛成せざるを得なかったからで、市民の道理有る取り組みの大きな成果であると改めて思ったところです。
今後も、税金の使い方に一層目を光らせ、市民と共にそれを正すよう、
文字通り住民主権、市民お暮らし優先の使い方となるよう、
ガンバラナクッチャ
今日は、よ~く考えたら、やっぱり市民が議会を動かしたのだな~
と思ったのでそれと、私の思いを書きます。
市民が求めた住民投票は、12対12の可否同数で、議長裁定により否決され、実現できませんでしたが、
可否同数まで追い込んだのは、ほかならぬ市民と、議会では共に取り組んだ私たち日本共産党市議団、希望の空の共同の運動の成果だと改めて思いました。
私は、この4年間、ほとんどこの西口再開発問題で、税金の無駄遣いを議会で質してきました。その意味で、自民党などが「一部の政党はよくチラシを作っていたではないか」と言うのは正しく、褒めていただいたと思っています。
しかし、同時に市民の怒りに拍車をかけたのは、自らの暮らしにかかる増税・公共料金の負担増と、再開発への税金の流れがイコールだと実感したコトでした。
秋津町から、富士見町まで署名に駆けつけたご夫婦は
「公民館の使用料も上がって、みんな有料でしょ!
なのに、なんで開発にはこんなに税金入れるの?」と怒っていましたし、
年金暮らしの高齢者も
「今まで、開発には関心なかったんだよ・・・。でも、今年の市民税はあまりにも高すぎる。こんなに上がって大変なのにそれが開発につぎ込まれるなんてとんでもないよ!!」と署名をされたのです。
お金が無い、財政厳しい、将来が大変 と市民を脅し、
次々に福祉を切り捨て、教育費も削り、5400円しかなかった修学旅行の補助金を400円削る必要があると説明し、市民に我慢を押し付けながら、
もう一方では、
「借金まだまだ大丈夫!」
「財政は破綻しません!」
という二枚舌に市民の怒りが爆発したのです。
署名の最中に、収入役が「共産党がやっているからね~」と署名数をバカにした発言があったり、「共産党に利用されている」などの悪口を振りまき運動を押さえつける動きがあちこちでありました。
これらの企みをした人々は、市民の暮らしに根付いた怒り、税金の住民の暮らし優先への希望の大きさ、民主主義実現への思いの大きさに気づこうともしませんでした。
だから、署名が法定数の7倍もの数になったとき、驚いて、敬意を表するといわざるを得なかったのです。
今度の条例の審議で、
市も、自民党も、公明党も、島崎氏も全く同じ言葉で、市民を攻撃しました。
曰く「市の権限が及ばない」
曰く「いまさら見直しは不可能」
曰く「駅広とビルはセット」
曰く「対案が無い」等々です。
しかも、これらの議員たちは「誰が主権者であるか」ということも一切省みずに、コレに言及することも無く、審議を進めました。
市の権限が及ばない事業に、少なくとも市民の税金48億円を投入するのが本当に正しいことなのか。
今更見直しというが、まだ見直しが大丈夫だった時には、市長は「見直しません」と言っていた。それを反対した議員たちは知っていたではありませんか。
たとえ駅広とビルがセットでも、100mにする必要はない。なぜなら、初めの計画は低いビルであった。誰のための100mか、三菱地所が設けるためであること、再開発の仕組みを本当に知っているものなら自明の理。
対案は、市民と共に額を寄せ合って生み出すことを市民は提案したのであって、それを無責任と言って切り捨てることが民主主義でないことは明らか。
こうした中で、簡単に否決されると考えられていた住民投票条例が
可否同数まで肉薄したのは、再開発は推進の民主も賛成せざるを得なかったからで、市民の道理有る取り組みの大きな成果であると改めて思ったところです。
今後も、税金の使い方に一層目を光らせ、市民と共にそれを正すよう、
文字通り住民主権、市民お暮らし優先の使い方となるよう、
ガンバラナクッチャ