財政危機下での再開発、大型道路建設を問う

2008-12-06 13:51:37 | 政治

段々寒くなってきますね
11月中旬以後、本当に寒い日が続きました。
市役所で仕事をしていたら、あまりにも寒いのに暖房が入っておらず
同僚議員と、これでは仕事にならないね、お昼を食べながらファミレスで仕事する?
と、逃げ出すことにしました。
議会事務局によると、職員のみなさんが、通勤用のジャンバーを着て仕事をしているではありませんか
本当に寒かったのです。
とりわけ、窓に近い執務室は日が陰ると寒い隙間風で冷えるのです。

市民の皆さんから苦情が来なければいいな~
理解して貰いたいな~

それにしても、こんなに寒い日は、節約も大事だが、職員の健康、執務の向上も大事だろ
暖房ぐらい入れてやれよ
と、心の中で悪態をつきながら、私は逃げ出したのです。

逃げ出せない職員の皆さん ゴメンナサイ

さて、一般質問です。
財政危機宣言がなされ、市民サービスの後退、福祉や教育費の削減、市民負担の増大など、痛みを伴う改革を行うと公言した市長。その“改革”のあり方をめぐって質問しました。

1.財政危機宣言の下での再開発、大型道路建設を問う

 財政危機はどこから起こってきたか、これまでの大型公共事業は何のために、どのように行われたか、その財政負担を明らかにするために質問しました。

(1)大型道路建設の決算関係について
① 3・4・26号線=久米川駅から新青梅街道を越え、ロンドの西側を通るキレイな道路は幾ら費用が掛ったか
●計画から築造工事終了までの全費用について(完成年度H19年)
 全事業費        89億3000万円
 
費用負担内訳 都費 86億8000万円
           市費 2億5000万円
               
(一般財源 5000万円、市債2億+利息4200万円
 返済期限 H35年まで

②3・4・27号線=東村山駅東口からスポーツセンターまでのキレイな道路は幾ら費用が掛ったか
●計画から築造工事終了までの全費用について(完成年度H17年)
全事業費        107億2000万円
 
費用負担内訳 国費 22億7000万円
           都費 4億6000万円
           市費 79億9000万円
               
(一般財源 17億2000万円、市債62億7000万円
 返済期限 H38年まで

(2)今後の大型道路計画について
①3・4・27号線延伸計画について
●計画から築造工事終了までの全費用計画について
 当面スポーツセンターから730m伸ばす
 全事業費        32億円
 
費用負担内訳 国費 17億円
            都費 7億円
            市費 
8億円(一般財源 1億円、市債7億円)

② 3・4・9号線=東村山駅西口の駅広から武蔵大和駅に延びる予定=当面新青梅街道へつなぐ計画
 
●計画から築造工事終了までの全費用計画について
 全事業費        21億円
 
費用負担内訳 国費 7億2000万円
            都費 1億4000万円
            市費 
12億2000万円
                
(一般財源 1億3000万円、市債10億9000万円)

こんな大型道路、 通過交通のための整備、今すぐ必要ですか?
と言う立場で当面お金を明らかにさせました。
続きは明日