2009(H21)年度、所得の低い世帯(準要保護世帯)への
就学援助制度の所得制限の引き下げが行われました。
国がこの制度への補助を減らしたために、制度を実施している自治体の財政負担が増えたからです。
東村山市の制度適用世帯は、所得が生活保護支給基準の1.5倍でした。
これを、1.4倍に引き下げること、
小学校6年生と中学校3年生の卒業アルバム代の補助は廃止となりました。
2009年度の予算を、2008年度と比べると
小学校関係で 給食費も含め
8669万円が7564万円に
1100万円減の 87.2%へ
中学校関係で 同じく
7573万円が6710万円に
863万円減の 88.6%へ
引き下げた予算措置が行われました。
ところが、大幅に予算が減ると思ったにもかかわらず
市民の生活難はさらに拍車が掛かっており、
申請は減るどころか、162人も受給者が増えたとか
2009年度決算が終わらないので最終的にいくらの金額になるか不明ですが、
「意外に減らなかったんですよ!」というのが所管の説明
そこで、2010年度予算は、2009年度より少し増やしました。
しかし、制度改定前の2008年度に比べれば
小学校で 93.9%
中学校で 94,0%となっています。
所得を生活保護基準の1.5倍のままであったならば、
前年度より所得が減った世帯で、受給できる世帯が助かったかもしれないのに・・・
と思われてなりません。
こうしたところのお金を「節約」しているのを予算書で見ると情けなくなります。
就学援助制度の所得制限の引き下げが行われました。
国がこの制度への補助を減らしたために、制度を実施している自治体の財政負担が増えたからです。
東村山市の制度適用世帯は、所得が生活保護支給基準の1.5倍でした。
これを、1.4倍に引き下げること、
小学校6年生と中学校3年生の卒業アルバム代の補助は廃止となりました。
2009年度の予算を、2008年度と比べると
小学校関係で 給食費も含め
8669万円が7564万円に
1100万円減の 87.2%へ
中学校関係で 同じく
7573万円が6710万円に
863万円減の 88.6%へ
引き下げた予算措置が行われました。
ところが、大幅に予算が減ると思ったにもかかわらず
市民の生活難はさらに拍車が掛かっており、
申請は減るどころか、162人も受給者が増えたとか
2009年度決算が終わらないので最終的にいくらの金額になるか不明ですが、
「意外に減らなかったんですよ!」というのが所管の説明
そこで、2010年度予算は、2009年度より少し増やしました。
しかし、制度改定前の2008年度に比べれば
小学校で 93.9%
中学校で 94,0%となっています。
所得を生活保護基準の1.5倍のままであったならば、
前年度より所得が減った世帯で、受給できる世帯が助かったかもしれないのに・・・
と思われてなりません。
こうしたところのお金を「節約」しているのを予算書で見ると情けなくなります。