予算の民生費を見ていると
高齢者調髪事業費がゼロになっていました。
下の写真は予算書の該当ページです。
右端の数字は、21年度の予算です。
516万8千円でした。が、22年度は0円です。
この制度は、年金暮らしの所得の低いお年寄りに、無料で、床屋さんや美容院を利用できる制度として発足しました。
かつては68歳以上の寝たきり、一人暮らし高齢者、高齢者世帯、非課税高齢者に 年4枚、つまり3カ月に一回、無料で床屋さんや美容院でさっぱりとカットをしてもらえるチケットが配布されていました。
それが、行政改革と言って、受給者に制限を厳しくし、ついにH18年度からは、理美容券1枚使うごとに1000円の自己負担が導入されました。
そして、22年度からはついにこの事業が廃止になったというわけです。
理美容の料金が安くなったからというのですが、年金3万円しか受け取れない高齢者は、
たとえ安くなったとは言っても、これで床屋さんや美容院に行くぜいたくは許されなくなったと言うことではないでしょうか。
自民党のある議員さんが、これは残しておくべきだったのではないか・・・
と、言っておられましたが、まさにおっしゃる通りなのではないでしょうか。
年をとって、せめて、見苦しくなく、小ざっぱりと身ぎれいな年寄りになりたいというのはぜいたくな望みなのでしょうか?
なんだか 情けない予算書です・・・
高齢者調髪事業費がゼロになっていました。
下の写真は予算書の該当ページです。
右端の数字は、21年度の予算です。
516万8千円でした。が、22年度は0円です。
この制度は、年金暮らしの所得の低いお年寄りに、無料で、床屋さんや美容院を利用できる制度として発足しました。
かつては68歳以上の寝たきり、一人暮らし高齢者、高齢者世帯、非課税高齢者に 年4枚、つまり3カ月に一回、無料で床屋さんや美容院でさっぱりとカットをしてもらえるチケットが配布されていました。
それが、行政改革と言って、受給者に制限を厳しくし、ついにH18年度からは、理美容券1枚使うごとに1000円の自己負担が導入されました。
そして、22年度からはついにこの事業が廃止になったというわけです。
理美容の料金が安くなったからというのですが、年金3万円しか受け取れない高齢者は、
たとえ安くなったとは言っても、これで床屋さんや美容院に行くぜいたくは許されなくなったと言うことではないでしょうか。
自民党のある議員さんが、これは残しておくべきだったのではないか・・・
と、言っておられましたが、まさにおっしゃる通りなのではないでしょうか。
年をとって、せめて、見苦しくなく、小ざっぱりと身ぎれいな年寄りになりたいというのはぜいたくな望みなのでしょうか?
なんだか 情けない予算書です・・・