こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

日本の交通マナーで思い出したマスク警察

2023年09月26日 | 日本のこと、世界のこと
朝晩しのぎやすくなり、窓を開けて眠ると少し寒く感じる。
体は休み前の暑さを覚えているので拍子抜けする。
今朝はちょっと寝坊しかけたが、夜中ほとんど眠れていたので、時差ぼけは早晩解消されるだろう。

ギリシャ滞在中、テレビで日本語を聞くことはNHK-WORLD JAPANの相撲中継以外はなかった。
そこで流されていたニュースは国連総会に出席した岸田首相のことがほとんどで、日本で大きなことが起こっていないのはよくわかった。昨晩の夜のニュースのトップは、朝晩涼しくなったということで、早速鍋を食べたというニュースキャスターのコメントに日本が平和で暮らしやすい国だと感じる。
しばらくは、その辺のことを考えてみたい。

自転車に乗って首都高に逆走して入り込んだ外国人が亡くなったそうだ。
右側通行と左側通行の違いは大きいので、深夜の交通量の少ない時間に間違って高速に入り込む外国人がいてもおかしくはない。
ある意味、これが自動車ではなくてよかった。
ギリシャで車を借りて少し走って思ったのは、交通マナーは褒められたものではないが、運転している人は皆それぞれの技量で走っていて、歩行者を含めお互い皆すれすれのところで動いているということだった。

日本の交通マナーは一見良さそうにみえる。
でもルールに従ってさえいたら、なんでもありだ。
ルールを守っている人こそが正義であって、不適当な運転をする人は悪。
この意識が強すぎるから、ちょっと割り込まれただけで煽り運転にまで発展してしまうのではないか。

ギリシャのように、こちらも悪いがあいつも悪い、ならば悪い同志で折り合いをつけて車を走らせよう、のほうが日本のように、こちらは絶対に正しい、だからルールを破ったあいつは絶対悪い、警察に代わって成敗してやる、よりよほどましなように感じてしまった。
まるでコロナでマスク警察が跋扈したようだが、交通マナーにかかわることはこの先もずっと続く。
自動運転の促進で変わるか

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