フラットコーテッドレトリバーのナイト。9月に拡張型心筋症で、余命半年といわれ、私たちも心配していたのだが、どうやら違っていたらしい。
何度か検査を行ったら、データはほぼ正常。
獣医さんは「フラットがこんなにおとなしくなるのがおかしいんですけど」っていうけど、さすがに6歳になれば多少は落ち着くでしょう。
ということで、今日は紅葉狩りに。
どんどん引っ張っていってくれて、あっという間に建長寺。見事なパッチワークだ。
この秋、鎌倉の紅葉は美しい。今日は、天気が今ひとつだったが、週末は多少は持ち直しそうで、もう一度歩こうと思う。
どなたか、ハイキングコースですれ違うことがあれば声をかけてください。
ただの夏バテだったのでは?
このブログを読んでくださっている方のほとんどは、ご自身が病理診断を必要とするような病気には一生関係なく生きるだろう。
もちろん、病理ブログという事でここにきていただいた、患者さんやそのご家族もおられることは、承知している。でも、やっぱり病理のことを知っている人なんて、ごくわずかだ。それでも生き甲斐を感じ、誇りを持ってやっている仕事、やるしかない。
病理学会ではいろんな活動をしていて、コロ健もそのごく一部をになわせていただいている。本当にほんの少しなのだが、仕事を任せていただいているからには、全うしようと思っている。
今回の学会で、新しいミッションをもらった。大変だが、やりがいのあること。もちろん、仲間がいるからやろうと思える事だ。支えてくれる仲間達のためにも頑張っていこうと思う。
新たな地平線を目指して
8年前に金沢で開催された病理学会には、鎌倉発金沢行きという妙にピンポイント(もちろん、途中あちこちで人を乗せる)な夜行バスを使った(”朝の兼六園”2008年5月8日)。
朝、7時だかそれより前に到着して放り出されて呆然としたのを覚えている。
今回は、北陸新幹線。
東京金沢間がわずか二時間半。
たったの8年だが、隔世の感がある。
この新幹線、山間を走るので、風景も楽しい。
車窓からは浅間山を遠くに眺めながら、紅葉を楽しみ、日本海側にでると立山連峰を遠くに望む事ができる。
雄大な景色。
贅沢な列車旅だった。
今回の学会、いろいろやる事がある。
コロ健も、もうすぐ54歳。
いつまでも先輩方のお世話になってばかりいられない。
日本の病理学の発展の一助になるには何をしたらいいか、その事を考える機会にしなくてはいけない。
勉強もよくして
駅に着いたらそれなりに電車は来たけど、横須賀線の接続が悪かった。ほんの少し早めに仕事を切り上げていたら、あと30分早く家にたどり着くことができただろうと思うと、少し残念。
それでも、このことを記事にしようと思い直して駅のホームで書いていたら、いつの間にか横須賀線がやって来た。まあ、良しとしよう。👍
と、ここまで書いて、横須賀線に乗ったら、途中で電車が止まってしまった。いったいいつになったら帰ることができるのやら?
結局、30分遅れとなった。
病院出るときの1分が、こんなになるとは。
では、一緒に乗っていた人達はそれぞれどんな?