時々、原稿書きの依頼が来るようになった。もちろん病理関係の専門書に書くのだが、印刷物になるからには、こんな風に、日々の雑感を書いているだけではすまない。まあ、一応こうやっていても、あやふやなことはネットで調べて、ウィキペディア以外の情報源も確認しているが・・・
文献というのは、調べれば調べるほど出てくるが、どの文献が最も確度が高いのかは容易にはわからない。捏造データは、洋の東西、雑誌のレベルの高低を問わず出てくる。レベルの高い雑誌は捏造学者との攻防に明け暮れているような気がして、気の毒だ。いっぽう、教科書の信頼性も難しい。教科書によっては単著者であったり、共著であってもレビューを行う監修者があまり熱心にレビューをやっていないため、項目間に齟齬が生じていたり、といろいろだ。とくに、最近では学問の進歩が急激で、教科書にも雑誌並みのスピードが要求される(このおかげで、3年に一度は数万円もする教科書を買い換えないといけない羽目に陥っている)。人間、こんな情報の洪水と、スピードに果たしていつまでついていけるのだろう。幸い、私は無理をしてまでついていく気はないが、結局次の原稿を書くために、また、情報収集を行わなくてはならず、このスピードに追いつく必要を迫られるのだ。
うそだけは書いてはいけないから。だけど、何が真理・真実かは本当のところわからないんだけどね。
文献というのは、調べれば調べるほど出てくるが、どの文献が最も確度が高いのかは容易にはわからない。捏造データは、洋の東西、雑誌のレベルの高低を問わず出てくる。レベルの高い雑誌は捏造学者との攻防に明け暮れているような気がして、気の毒だ。いっぽう、教科書の信頼性も難しい。教科書によっては単著者であったり、共著であってもレビューを行う監修者があまり熱心にレビューをやっていないため、項目間に齟齬が生じていたり、といろいろだ。とくに、最近では学問の進歩が急激で、教科書にも雑誌並みのスピードが要求される(このおかげで、3年に一度は数万円もする教科書を買い換えないといけない羽目に陥っている)。人間、こんな情報の洪水と、スピードに果たしていつまでついていけるのだろう。幸い、私は無理をしてまでついていく気はないが、結局次の原稿を書くために、また、情報収集を行わなくてはならず、このスピードに追いつく必要を迫られるのだ。
うそだけは書いてはいけないから。だけど、何が真理・真実かは本当のところわからないんだけどね。