昨夜は南風が吹いて、雨も降った様だ。
アン対策のためにソファーにかけてあるカバーの布を洗濯して、夜のうち干しておいたのがびしょびしょになって妻はがっかりしていた。
天気予報では、”関東地方では雨の降るところもあるでしょう”ぐらいだったので、”降らない”方に賭けたのだが残念ながら当ては外れた。
今日いっぱいで乾かすしかあるまい。
週末にかけては暖かくなる様だが、来週はまた寒波がやってくるということで、三寒四温、冬から春へと季節が動き始めた。
地球温暖化のせいで、偏西風が著しく蛇行し、この様な気候になってきたそうで、こうなってくるともう元には戻れないかもしれないと漠然とした恐怖を感じるが、ではどうしたらいいかというと妙案は浮かばない。
せっかく作ったものを破壊し尽くす戦争をやめるということは確かだが、それすらやめられそうにない。
地球が太陽に飲み込まれて消滅するのは50億年後ということで、それまでには地球自身の姿を取り戻していることを願う。
フジテレビの問題は一向に収まる気配はないが、第三者委員会による調査結果が出るまではペンディングとなり、結局そのまま有耶無耶になりそうだ。
文春の新聞広告が出ていたが、フジテレビのことは出ておらず、どうやら”旬”を過ぎてしまった様だ。
当初は”人権問題”として取り上げられた様な気がするが、結局のところ売れればそれでいいということだったのか。
人の心はうつろいやすく
朝のうちは穏やかだが、春一番が吹くかもしれないなど、春の足音が少しずつ聞こえてきた。
昨日、妻に、
学会は本当に大変だったのね、お疲れ様
と労われた。
どうしてそんなことを言うのかと尋ねると、私が急に穏やかになったのがよくわかるからだそうだ。
人間にとって平穏とはこれほど有難いものなのかとひしひしと感じる。
それほどピリピリしていたかと恥ずかしく思ったが、HP開設、演題募集からプログラム作成、スタッフ集め果ては金策まで気の重いことが一年近く毎日毎日あった。
全部いっぺんにやってしまえばいいかというと、そんなことはなく、どれも相手のあること、こちらの都合だけで進めていいことなど一つもない。
まあ、なんとか乗り切ったので、あとは残務処理。
終わりよければ全てよし、を目指してもう一息がんばろう。
そろそろ今年の抱負を考える
この先数日は寒く、明後日はこの辺りも雪の可能性もあるという。
昨日今日と審査を受けていて、今日は私の面談が朝からあり、遅れないよう普段より早く出ているので、余計に寒さが凍みる。
埼玉の道路陥没事故は予想以上の空洞の大きさのため、急がば回れと周りから救助路を作ることになった様だが、二次災害にも気をつけつつ救出をしていただきたい。
道路の事故というと笹子トンネルの事故を思い出す。
何の落ち度もなくても、事故に巻き込まれ、最悪命を落とすということがある。
米国でも、首都ワシントンD.C.近くでの旅客機と軍のヘリコプターの空中衝突事故で多くの人が命を落とした。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
空なんてあれだけ広いのだからニアミスで終わるだろうに、ぶつかってしまうなんて大変な確率の様に思うが起きてしまったことで取り返しはつかない。
人は立ち上がって遠くを見ることができる様になり、歩いて移動する様になり、やがてさまざまな道具を開発して、今や自動車、飛行機、船、果ては宇宙ロケットで移動空間を広げている。
その分移動によるリスクというのが発生して、それに伴う事故が起こる。
じっとしていればいいものを下手に動くから危ないと言えるのかもしれないが、じゃあどうしたら上手に動けるのかと言われても妙案はない。
私にしても、毎日往復4時間かけて通勤していて、その間には危険がたくさんある。
そんなもの、一つ一つ数え上げていたらキリがないが、移動中に限らず人生一寸先は闇と心得て動くしかない。
確率は確率
三寒四温となってきた様で、春も近い。
アレルギーの薬を飲み忘れていたら、朝鼻水が出てきた。
花粉症はひどくならないうちに手を打たなくてはいけないから油断できない。
昨晩は某大学でのカンファレンスでの病理解説の日だった。
帰りに古くからの盟友であるそこの教授と、後継者のことを話した。
そこに居座って院政を敷きたいというわけではなく、後を任せたらすっかり縁を切りたいのに、なかなかそういう人材が見つからないという話。
医者の世界も細分化されているからその領域のスペシャリストを養成するのは大変だ。
とにかく時間がかかる。
私程度であっても、この道30年、情報化が進んで色々な知見がまとまってきたからといっても、手の動かし方などを含めれば5年はかかる。
そんなことを話したと思い出していたら、NHKのニュースで全国各地で事業の後継者がいないという話をしていた。
やはり、技術の伝承が行えないこと、技術を教えるには10年単位の時間が必要だということで、困っている金箔の技術者の話があった。
どこも同じか。
かといえば、フジテレビでは”天皇”と呼ばれる相談役が数十年にわたって居座っていて排除できない様だ。
怖くて誰もやめろなんていえない、と言っていると新聞に載っていたがそうなのだろう。
こちらは後継者を潰しているのだろうか。
そうだとしたらいいご身分だ。
なる様にしかならない
このところの暖かさから、この時期らしい寒さに戻った。
”この時期らしい”と言っても何をもってそういうのか分かりにくくなりつつあるが、天気予報などを総合するとそういうことになるだろう。
週末の出来事といえばフジテレビの騒動と豊昇龍の優勝ぐらいで、社会的には何も起こっておらず、平和だ。
世界に目を向ければさまざまなことがあるのだが、日本国内は一見平穏だ。
でも、相次ぐ通り魔事件や物価高、そういったことをもっと議論しなくてはいけないのに、近くの人とそういう話はできない雰囲気だし、SNSで発信しても一部のインフルエンサーが牛耳っているようでは、一市井の民間人の声などかき消されてしまう。
あんまり力んでも仕方がない。
今週も日々の仕事を淡々とこなすことにしよう。
今夜は雨?
大寒の今日は3月並みの気温に上がるという。
先日スギ花粉が飛び始めたということで、春の音づれが明らかとなってきた。
立春まであと2週間ほどあるけど、二十四節気が一つ前倒しになった様な気がする。
それとも、この雨は雨水の雨か。
いずれにせよ地球の季節は狂い出している。
温暖化対策がいろいろ言われているが、まずはエネルギーの無駄をなくせばだいぶ効果があるように思う。
でもそれは、消費を前提とした資本主義社会にとってはマイナスなのかもしれない。
明日、米国の大統領に就任するトランプ氏は石油をほってほってほりまくれ、と言っているらしいが、そうやって化石燃料をじゃぶじゃぶ使う必要があるのだろうか。
いずれにせよ、明日から世界が変わるのだが、果たしてどうなるだろうか。
これもまた人の世の定め
昨日の朝はなんだったんだと思える様な寒さ。
あっという間に体の芯まで冷えてしまった。
本格的な寒さが到来した。
ガザ地区での停戦合意がなったというニュースが流れた。
何はともあれ良かった。
あとは、ウクライナも停戦に入ってほしいが、これはもっと難しいかもしれない。
それにしても暗いニュースが多い。
三菱UFJ銀行の17億円貸金庫窃盗事件と、韓国尹大統領の逮捕、南海トラフ地震の予測確率上昇、某タレントの性加害そしてロスの山火事。
いろいろなことがごちゃ混ぜになっていて何をどう整理したらいいかわからない。
昨年の外国人観光客が3千何百万人かで、過去最高だったとのこと。
政府の目標は6千万人だとかで、この倍近い外国人が街中に溢れるのかと思うと、先が思いやられる。
ここ(鎌倉)以外に逃げるとしたらどこがいいだろうとおもうが、そいうこところはすでに外国人が買い占めている。
由々しきことだが、それが今の日本なのだから致し方ない。
私は私で自分のことをしっかりやらないと大変なことになる。
そのことを考えて、なかなか寝付けない日が続く。
眠い
昨日の朝と同じ様な夜明けだが、気温はそれほど低くなく、5度近くあり、なんだかポカポカしてくる。
昼間は3月下旬の暖かさになるとかだが、明日からはまた寒くなるらしい。
気になることがいろいろある。
もちろん一番気になるのは学会のことで、なかなか事前登録者数が伸びない。
そろそろ根を詰めてやらなくてはいけないのだが、気力が出ない。
他にも今日の仕事のこと、原稿のこと、人間関係のこと等々を気にしていると1時間ぐらい眠れず、睡眠時間は5時間ほど。
体力的にも結構厳しく、舌先の口内炎が再増悪してきたし、喉もすぐにやられてしまう。
とはいえ、今のところ安全なところで生活していられるのだからこのことをありがたく思い、前に進まなくてはならない。
そなえよつねに