いよいよ明日、2月1日から神奈川、東京の中学受験が始まる。
三十数年前の私の頃と違って、2月4日頃までに大勢が決まる。我が家も娘が中学を受験する。このブログで「中学受験は必要か?」を書いてから、ほぼ一年がたった。
小学校5年まで塾に通っていなかった娘が、中学受験をしたいと言い出し、家内もそうさせたいということで、N研に行かせることにした。夏の森戸-逗子遠泳大会前後の2週間以外は、勉強漬けの毎日で、3年、4年からやってきた子(5年生からは当たり前)たちに追いつくのに苦労した1年だった。
それにしても、昨今の中学受験模様の変わりようには驚いた。去年、思った進学塾と中高一貫校の協力関係、というのはそのとおりだったが、もっと驚いたのは、中高一貫校の生き残り戦略の凄さだ。
大学付属校、系列校の飛躍的な増加はそのひとつだろう。神奈川地区でも中央大学(横浜山手女子学園) 明治学院大学(捜真女学校)青山学院大学(横須賀学院)などが、附属化、連携化をして学生の囲い込みをするようになっている。早稲田や慶應も小学校を作って、いいところの師弟を早めに取り込むようになっているわけだし、よそだって頑張るのは当たり前か。
もうひとつは、”午後受験”。これは塾に勧められたのだが、要するに入試のはしごだ。
我が娘も明日は、午前、午後と横浜地区の学校を受験する。午後の試験で生徒を募集する学校は、近年進学に力を入れてきた学校で、非常に熱心な教育をする、と校長自らが宣伝部長のような感じで頑張っている。そういった学校は、トップ校を落ちていても、中学受験のための勉強をした、教育熱心な家庭の子であるということで、入って欲しいのだろう。
私たちの頃と違って、序列ははっきりしているものの、トップ校を目指すのが偉いわけではなく、それぞれの力に応じた学校を堂々と選ぶ時代に移っているということも感じる(これは女の子だから思うことかもしれないが)。
歩いてすぐのところ(娘の通学路)に、荏柄天神があり、家内と3人でお参りした。
「そういえば、毎日天神様の前を通っていたんだね」と尋ねると「そうだよ」。
そう聞いて、明日の受験のことよりも、これまでの娘の小学校生活の6年間がもうすぐ終わることを思った。「もうこの道を通るのも、2ヶ月無いね」「あと、30日くらいだよ」。
体調は、特に悪くないようだから、この1年間で頑張った力を発揮して欲しい。
三十数年前の私の頃と違って、2月4日頃までに大勢が決まる。我が家も娘が中学を受験する。このブログで「中学受験は必要か?」を書いてから、ほぼ一年がたった。
小学校5年まで塾に通っていなかった娘が、中学受験をしたいと言い出し、家内もそうさせたいということで、N研に行かせることにした。夏の森戸-逗子遠泳大会前後の2週間以外は、勉強漬けの毎日で、3年、4年からやってきた子(5年生からは当たり前)たちに追いつくのに苦労した1年だった。
それにしても、昨今の中学受験模様の変わりようには驚いた。去年、思った進学塾と中高一貫校の協力関係、というのはそのとおりだったが、もっと驚いたのは、中高一貫校の生き残り戦略の凄さだ。
大学付属校、系列校の飛躍的な増加はそのひとつだろう。神奈川地区でも中央大学(横浜山手女子学園) 明治学院大学(捜真女学校)青山学院大学(横須賀学院)などが、附属化、連携化をして学生の囲い込みをするようになっている。早稲田や慶應も小学校を作って、いいところの師弟を早めに取り込むようになっているわけだし、よそだって頑張るのは当たり前か。
もうひとつは、”午後受験”。これは塾に勧められたのだが、要するに入試のはしごだ。
我が娘も明日は、午前、午後と横浜地区の学校を受験する。午後の試験で生徒を募集する学校は、近年進学に力を入れてきた学校で、非常に熱心な教育をする、と校長自らが宣伝部長のような感じで頑張っている。そういった学校は、トップ校を落ちていても、中学受験のための勉強をした、教育熱心な家庭の子であるということで、入って欲しいのだろう。
私たちの頃と違って、序列ははっきりしているものの、トップ校を目指すのが偉いわけではなく、それぞれの力に応じた学校を堂々と選ぶ時代に移っているということも感じる(これは女の子だから思うことかもしれないが)。
歩いてすぐのところ(娘の通学路)に、荏柄天神があり、家内と3人でお参りした。
「そういえば、毎日天神様の前を通っていたんだね」と尋ねると「そうだよ」。
そう聞いて、明日の受験のことよりも、これまでの娘の小学校生活の6年間がもうすぐ終わることを思った。「もうこの道を通るのも、2ヶ月無いね」「あと、30日くらいだよ」。
体調は、特に悪くないようだから、この1年間で頑張った力を発揮して欲しい。